それでは、ここで今季のPUMASのプレーヤーを紹介していきます。
まずは、DF(ディフェンス)陣から。
1.アレハンドロ・パラシオス(キーパー)
年令:34才 デビュー:2003年 タイトル:2004年前・後期、2009年後期、2011年後期
ニックネーム:ピコリン
下部組織出身。デビューしてすぐに前・後期リーグ優勝という、ここ近年のPUMAS黄金時代を経験。それまで不動のレギュラーだった、あのホルヘ・カンポスからその座を引き継いだ。前シーズンを怪我で棒に振ったが、未だにそのセービングは健在。
13.アレフレッド・サルディバル(キーパー)
年令:25才 デビュー:2010年 タイトル:2011年後期
ニックネーム:ポジョ(チキンの意)
下部組織出身。彼もデビューしてすぐに、1番最後のリーグ優勝を経験。ピコリンの陰でその存在が目立つ機会が無かったが、前シーズンに一躍脚光を浴びた。守備陣をもり立てる、素晴らしいセービングをする次世代の守護神。
17.ヨズガル・ギティェレス(キーパー)
年令:34才 デビュー:2008年 タイトル:なし
前シーズンから、クルス・アスルより加入。ポジョが確たる地位を確立しつつある中で、レギュラーシーズンの合間を縫って行なわれるカップ戦でその実力を発揮している。
2.ホセ・カルロス・ヴァンランキン(ディフェンシブハーフ)
年令:22才 デビュー:2012年 タイトル:なし
下部組織出身。デビューして未だ間もないが、1年毎にプレーの質が上がっている。今や押しも押されぬ、レギュラーの座を欲しいままにしている。時折ラフプレーによる警告や退場処分を受けてしまうのが、玉にキズ。
3.ヘラルド・アルコバ(センターバック)
年令:30才 デビュー:2004年 タイトル:なし 国籍:ウルグアイ
前シーズンより、エクアドルのクラブか加入。ウルグアイ代表にも選ばれたことがある、長身のセンターバック。デビューして6年目に、ペニャロールでウルグアイリーグ優勝を経験。セットプレーからのヘディングでデフェンスであるにもかかわらず、3点をマークした心強い存在。
4.ダリオ・ヴェロン(センターバック)
年令:35才 デビュー:1999年 タイトル:2004年前・後期、2003-2004年度チャンピオン決定戦、2009年後期、2011年後期
国籍:パラグアイ・メキシコ
20歳でパラグアイでデビューして、3年目でリーグ優勝。翌年チリのクラブでもリーグ優勝、さらにその翌年にPUMASへ移籍。ピコリンと共にここ近年の黄金時代を経験。前シーズンまでずっとキャプテンとしてチームを引っ張る、まさにミスターPUMASであったが今シーズンより、ダヴィッド・カブレラに引き継ぐことに。クラブ歴代第2位の412試合出場の記録を保持しているが、最近は不用意なカードを受けるシーンが見受けられるのは、やはり年齢的なものかも知れない。
5.ルイス・フエンテス(デフェンシブ・ハーフ)
年令:28才 デビュー:2009年 タイトル:2009年後期、2011年後期
彼もデビューした年にリーグ優勝を経験した、強運の持ち主。サイドを駆け上がって、正確なセンタリングをあげるデフェンシブ・ハーフ。時折放つミドルシュートも強烈で、過去に何度もゴラッソ(物凄いゴール)を決めた後にバック転のパフォーマンスを見せたことがある。
16.マルセロ・アラトーレ(DF)
年令:30才 デビュー:2005年 タイトル:なし
デビューしてずっと2部リーグのテコスやレオネス・ネグロスでプレーしていたが、昨年ようやく1部リーグへ昇格。その原動力となったのだが、同年再び2部へとチームが降格したため、チームメイトのフィデル・マルティネスと共に今シーズンより加入。ベテランらしい渋といデフェンスをする。
25.ラファエル・シッド(DF)
年令:20才 デビュー:2015年 タイトル:なし
下部組織出身。前シーズンのカップ戦で途中交代によるデビューを果たす。ギジェルモ監督の信任が厚いようだが、まだまだトップレベルでプレーをするのは未熟過ぎる部分が見受けられる。
26.ルイス・キンターナ(DF)
年令:23才 デビュー:2013年 タイトル:なし
下部組織出身。
29.パブロ・ジャケス(DF)
年令:19才 デビュー:2014年 タイトル:なし
下部組織出身。昨年前期シーズンにトップチームデビュー。
32.ギジェルモ・メナ(DF)
年令:21才 デビュー:2013年 タイトル:なし
下部組織出身。一昨年後期シーズンにトップチームデビュー。