Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2015年前期 第1節 UNAM 3-0 Monterrey

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さて、いよいよ待ちに待ったシーズン開幕です。


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天候にも恵まれ、暑くなりそう。

 

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アフスコの山並みも、くっきり見えます。

 

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イムノ斉唱のため、選手入場。

 

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ギジェルモ・ヴァスケス監督も。

 

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ユニフォームは、ホーム用。

 

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スタメンは、プレビューした通り。システムは、4−4−2。

 

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前半6分
イスマエル・ソーサの左サイドからセンタリングをモンテレイDFがクリアして、コーナーキック。ダヴィッド・カブレラが蹴った中央へ上ったボールをエドワルド・エレラが左に流れておとりになり、真ん中からアレハンドロ・カストロがヘディングシュート。モンテレイDFミエルの左肩に触ったボールが、キーパーの左側へ転がりPUMAS先制。 

 

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前半22分
ディフェンスしていたヘラルド・アルコバがそのまま奪って、センターサークルを越えて自分でボールを持ち上げる。いったんハヴィエル・コルテスがいた右サイドへはたいて、真ん中へ走り込みワンツー。戻ってきたボールを左へ半回転しながら、キーパーの右側へシュート。PUMAS2点目。

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前半29分
相手キーパーのゴールキックがミスしたボールをディフェンダーが一気にカウンター。エドワルド・エレラが受けて、右サイドから中央にいたイスマエル・ソーサへ。スペースが十分空いていた隙にゴール左隅へ、技ありミドルシュート。PUMAS3点目。

 

前半35分
イスマエル・ソーサが左サイドをドリブルで一気に上がって、左側へいたエドワルド・エレラに合わせると見せかけて直接ゴールへループシュート。僅かにバーの上を超える。

 

前半41分
アレハンドロ・カストロの放ったミドルシュートが、ゴールポストを直撃。

 

前半ボール支配率
PUMAS61%、モンテレイ39%

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後半53分
エドウィン・カルドナが左サイドから攻め上がって、キーパーと1対1に。ピコリンが見事なセーブ。

 

後半72分
同じくエドウィン・カルドナが右サイドから至近距離のシュート。ピコリンがファインセーブ。

 

後半87分
やはりエドウィン・カルドナが真ん中から抜け出し、キーパーと1対1。ヘラルド・アルコバがカバーへ入るものの、そのままシュート。ただし、地面を足首が引きずってしまう弱いシュートとなってしまい、ピコリンが難なくセーブ。

 

後半ボール支配率
PUMAS58%、モンテレイ42%


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★試合のポイント

本人が記者会見で言っていた通り、フィデル・マルティネスが左サイドでプレー。前シーズンまではこのポジションに相手の脅威となるプレーヤーがいなかったので、攻撃の起点となってソーサが比較的マークが緩くなる。また攻撃だけでなく、ディフェンスにもしっかり戻って犠牲を払っていたので、全体的に守備陣に安心感が生まれた。

 

3点目を奪われた辺りから、モンテレイ攻撃陣の集中力が欠けた。アルド・デ・二グリスが右サイドから上がって厚みの無い攻撃か、カウンターから真ん中へ合わせる単調な攻撃のみで、ディフェンス陣にとって全く脅威でない。後半からPUMASが多少受けに回るが、守備陣の安定感はプレシーズンマッチ(パートナーツアーカップ対トルーカ戦)で見た時に感じた通り、ここ数シーズンでは決して見られなかったもの。240日ぶりに怪我から復帰した正キーパーのピコリン(アレハンドロ・パラシオス)も十分及第点の出来。

 

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ちなみに本日は先シーズンまで巻いていたキャプテンマークを引き続き巻いた、ダリオ・ヴェロンの35歳の誕生日。試合後のインタビューで映像を見る限りまだまだ若いし、少なくとも先シーズンよりもプレーが安定している。ヘラルド・アルコバとのセンターバックの関係が安定しつつあるのに加えて、新加入のマルセロ・アラトーレが脇を固めており、本人自身の状態も怪我がちであったのが完全にリフレッシュ出来たのかも知れない。

 

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