Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

若返りの源泉

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 PUMASは素晴らしい一週間を満喫しただけでなく、大量得点し良好なステップを踏み出した訳でもなく、チームの力強さについての疑問を部分的に消去した訳でもなく、ギジェルモ·バスケス監督がプレーオフ出場権獲得確定を部分的に削除した訳でもない。

 

 PUMASはこの一週間だけでそれ以上の事を行なっているが、奇しくもギジェルモ·バスケス監督が言っている通り『まだ何も獲得した訳ではない。』しかし、私はサポーターを再び納得させるための何かを獲得していると信じる。PUMASは、どうやって若返りの源泉がリニューアルするのかを知らなかったことに気付いた。

 

 先週の2つの試合は、PUMASが最後に戴冠した2011年のようにさほど遠くない栄光を思い出させた。それはダイナミックな試合スタイル、攻撃的な面で言えばサイドバックのハヴィエル・コルテスはゴラッソをマークし、守備面で言えばヴェロンはチームを引っ張った。

 

 新しい要素を計算に入れずにリニューアルについて語ることは出来ない。価値が高いローテーション可能なイスマエル・ソーサ、フィデル・マルティネス、マティアス・ブリトスらの選手たち。彼らは

 

エステバン・ソラーリ

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イグナシオ・スコッコ

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パブロ·バレーラ

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が形成したあの時代のトリデンテから切望し続けていた攻撃陣ではないか??すべてがそうであると表示しているように見える。この感情的なフラッシュバックはもう終わった。今はもう現実に戻ろう。

 

 PUMASは2節連続で勝利したからと言って、単純に優勝する訳ではない。ただ、連勝の仕方が今までより高いレベルを得る夢を見ることができる。そして、それを達成するためには一貫性と反復することが必要だ。前シーズンと現在のレギュラーの結果を考慮すると、ギジェルモ·バスケス監督がPUMASのベンチに選手の一部を置き続けることは、賢明な動きだったか?それはプロセスを尊重したり、忍耐をするだけの問題だったのか?

 

 PUMASが今シーズン終わる時に、それらのオフェンシヴラインを記憶に刻むために見届けなければいけない。結果というものは運に左右されがちなので、結果はあえて予測しないが。PUMASは良いサッカーをし、かつサポーターや評論家にそれを期待されていて、そして残りのシーズンも同じレベルを維持し続けることを、努力のみによって得られた結果に基づいて魅せ続けていて、それは常にPUMASのコーチ陣は言及し続けている。