Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2015年9月4日開催 親善試合 プレビュー2

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今シーズン、チーム内競争が重要となっている:マルセロ・アラトーレ

 

 「PUMASは順位表の上位に位置していなければならないチームだから、そのためにハードワークしているよ。それに値するだけのサポーターがいるから、僕らも頑張っているんだ。リーグ優勝争いをするためにも、まずはプレーオフ進出を早く決めたいね。」とマルセロ・アラトーレは、オリンピックスタジアムで行われた記者会見で述べた。

 

 「僕らはよくディフェンス出来ているし、相手の攻撃を分断することが重要になってきている。マティアス・ブリトス、イスマエル・ソーサ、ダニエル・ルドゥェーニャ、エドワルド・エレラ、そしてダリオ・ヴェロンといったどんな相手チームとでも戦えるだけのプレーヤーが揃っているしね。フィジカルと共に、テクニックと結束されたチームとなっている。ハードワークしているし、今までの結果は決して偶然の賜物ではないんだ。」とレオネス・ネグロスから今シーズンPUMASへ移籍した右サイドバックは付け加えた。

 

 

 

 そして補強された選手たちの仕事と、それによって生まれたチーム全体の力による4連勝を強調して言った。「移籍してきた3人の新戦力は相応しい答えを出し続けているし、目標をクリアしているんだ。個人的に可能な限り早く順応出来たし、チームワークを見てとれるしね。しかしながらまだ何も勝ち取った訳でないし、今シーズンもっと上に行こうと思っているよ。チームが何をしたらいいか?また何を求められているか?分かっている。僕らひとりひとりは各ポジション争いをしなければいけないと分かっているし、そのためにも毎日ハードワークすることが重要になっているから、よりチーム内競争がポイントとなるんだ。」と言った。

 

 彼は、常に発生するミスを改善するために求めていることを強調した。「たくさんのゲームにおいて、僕らの守備は固くなっているけれど、修正すべき点があるし自分たち自身を批判しているんだ。PUMASのプレーはとても素晴らしいし、100%ハードワークすればそんなに失うものは無いハズだからね。全員が同じ方向を向いていれば、目標ははっきりしてくるし結果も伴うんだ。」

 

 最後に今度の金曜日に無観客試合で対戦する予定の22歳以下メキシコ代表に召集された、ホセ・カルロスヴァンランキンに対して最高の幸運を願っていた。