オリンピックスタジアムでは、選手たちが勝ちゲームの際にグラウンドからロッカールームへ引き揚げる際に、サポーターと喜びを分かち合う儀式があります。ベテラン選手たち（ダリオ・ヴェロンやピコリン＝アレハンドロ・パラシオス）になると１人で音頭を取ってやるのですが、フィデルはまだ加入したばかりなので気を遣ってか？遠慮がちにその儀式をせずに引き揚げ行きました。１日も早く、その日がやってくると良いなと思った日曜日でした。
と書いたのですが・・・
早くも、その日はやって来ました。これだけ活躍していると、自分がチームを引っ張っているという自覚が芽生えるのでしょう。今後も臆することなく、どんどん前に出て欲しいものです。
自分はあまり選手たちにサインをねだったり記念撮影をねだったりしない質なのですが、この日スタンド出口から唯一ルイス・フエンテスが出て来ました。周りはものすごい人だかりであったので、ササッと写真を撮ってもらいました。言いたいことは山ほどあったのですが、それはまたの機会に（笑）
この日はいつもと違って翌日までメキシコシティに滞在予定だったので
イスラへ行った後に、サポーター代表のアルトゥーロの誕生日祝いへ。
最初は夕食へ行こうとだけしか聞いていなかったのですが、サプライズでお祝い。６３歳だということですが、定年退職した後にメキシコ全国をバンでみんなを連れて元気に駆け回っています。自分も、行く先々で大変お世話になっています。
彼をサポートする、会計役のグロリアとエドワルド。彼女に一言言っておけば、たいていのスタジアムチケットは何とかなります。
みんなの良い兄貴分である、オスカーとオリンピック・スタジアムで安全面を取り締まるレイノソさん。彼に話をつけておけば、無観客試合であっても入場出来ます。
左から、ルイス・ヘナロ・サロ。ルイスは酒飲みなのでたちが悪いですが、結構気を遣っていろいろ面倒を見てくれます。みんな仲が良い家族みたいな存在です。
