さて、いよいよアウェイゲームの最終戦(自分にとって、今シーズン)の日がやって来ました。それは、自分が住んでいるアグアスカリエンテスから、車で約2時間という近場でかつ当面首位争いを繰り広げている対クラブ・レオン戦という今シーズン最高のゲームという巡り合わせでした。
「レオンは、アグアスカリエンテスより治安が悪いよ。」とか「PUMASのユニフォームは、来て行くとスタジアムで物騒だから止めた方が良いよ。」などと散々注意されたので、やむを得ずスウェットを羽織って行くことに。
いつも見ているフォックススポーツの番組コメンテーターたちが、試合前のプレビューを目の前で行なっていました。
サポーター仲間たちは行かないということだったので、同僚のイスマエル君とレンタカー会社の担当と三人で観戦。周りは、ホームのレオンサポーターばかりであまり心地よくはなかったです(苦笑)
試合前のウォーミングアップ。
カップ戦で肋骨骨折した、ダヴィッド・カブレラが復帰していました。
間もなくして、選手入場。
ユニフォームは、アウェイ・セカンド。
スタメンは、こちら。
戦前の予想通り、怪我で欠場にセンターバックのダリオ・ヴェロンに代わってルイス・キンターナが出場。キャプテンマークは、エドワルド・エレラが巻くことに。
クラブ・レオンは、ここまでホームゲーム5戦5勝。アウェイで大量失点が多いので、デフェンスラインに不安を抱えている点がPUMASとの違いでした。
前半早々(4分)から、試合が動く。
中盤でボールを奪ったマティアス・ブリトスから、ハヴィエル・コルテスへ渡って一気に縦にエドワルド・エレラへ。シュートしたボールがデフェンスがクリアミス。ちょうど左前方にいた、イスマエル・ソーサへ。左へ反転しながら、ゴール左隅に。あっさりと先制点。
レオンは、ホセ・ヴァスケスより後ろの中盤でスペースを与え過ぎな印象。そこを、PUMASのファンタスティック4を中心に素早い連携パスで崩す形。
前半30分
ホセ・カルロスヴァンランキンからカウンターでソーサそして、フィデル・マルティネスへ。デフェンスを交わしてシュートへ。相手キーパーが、倒してしまう。ペナルティキッカーは、エレラ。しかし、バーの上へ外してしまう。
中盤の要に、二枚入ったアレハンドロ・カストロとハヴィエル・コルテスが効いた印象が強い試合。特に、コルテスは相手のキーマンであるカルロス・ペーニャを徹底的に消した。前半は、このまま終了。