Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

アレハンドロ・カストロの作った、過去の借り

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追憶は、まだ記憶に新しい。唯一の出口はタイトル獲得であって、PUMASのMFアレハンドロ・カストロは、この2015年前期ステージにおいてチームに別の側面を与えたと述べた。そしてカストロは2013年後期ステージでクルス・アスルの選手としてプレーをした、クラブ・アメリカとのプレーオフ決勝戦を未だに忘れていない。だからPUMASが首位に立っている今、そのリベンジを果たすために興奮している。「リーグ王者に輝いた時。それは、リベンジを果たしたことになる。そのために今自分はハードワークしていて、それはまだ自分の脳裏に焼き付いている。もう一度決勝の場に立って、もちろん勝ちたいんだ。サッカーのことだけど、勝つときがあれば負ける時もあるんだ。」

 

『自分にとって不幸にもこういうことがあったけれど、もう既に終わったことだ。自分がしたことに対して自己評価し、この場にいることに満足している人間がとても成熟した人だと思う。』と、彼は言った。

 

このMFは2014年シーズンをレギュラーとしてベンチで過ごしたので、所属チームを変えることを考えていた時期があったことを告白した。「僕は、本当に困難な年を過ごしたんだ。」

 

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リーグ全体で第2位の守備を誇るチームの一役を担う彼は、そのレうギュラーポジションを勝ち取った。「僕はリーダーシップを感じ、尊敬され、称賛されるこのチームで多くの経験を持つ人々を知っているよ。僕は自分の足跡を残せるようハードワークしているけれど、だけどそれは犠牲によってなんだ。」と彼は言った。

 

サッカーメキシコ代表を目指す

サッカーメキシコ代表候補のMFは未だ代表に召集されていないことを認めた上で、選手召集はフアン・カルロス・オソリオ監督の好みによることを知っているので、まだその夢を捨てていない。しかしながら、チームメイトのために提唱をした。

 

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「ハヴィエル・コルテスは素晴らしいトーナメントをプレーしているね。エドワルド・エレラは非常に有能なプレーヤーだ。ホセ・カルロスヴァンランキンはオリンピック予選を戦ったし、ルイス・フエンテスは僕にとって最高の左サイドバックの1人だ。本当に非常に良い選手たちなので、チャンスが巡ってくると良いなと思っている。」と、包み隠さず語った。

 

PUMASが首位

PUMASが首位に立ってタイトル争いをする責任の一翼をカストロが担うには、『偉大な選手』という烙印を押されることになる。「クルス・アスル、クラブ・アメリカ、ティグレス、チバス、モンテレー、サントスのどのチームに所属していようがその烙印を剥がすことは難しいんだ。全てのチームが同じ願いを持っていて、その烙印と共にプレーをすることを覚えなければいけないからね。」と述べた。

 

「リーグ王者のタイトルが見えるかって?それは僕にとって驚異的なシーズンであって、うまくいけばそれを勝ち取ることが出来るんだ。」