・PUMASは、2016年後期ステージにおいてホームで初勝利を収める
・イスマエル・ソーサの2得点とエドワルド・エレラがPUMASの得点を挙げ、クリスティアン・クエバとエンリケ・トリヴェリオがトルーカの得点をそれぞれ挙げる
・第3節で、PUMASは再びオリンピック・スタジアムにおいてプエブラを迎え討つ
PUMASは、オリンピック・スタジアムのおいてトルーカを相手に3-2で2016年メキシコサッカー1部リーグ後期ステージの初勝利を収めました。まず最初に触れなければならないのが、PUMASの3rd新ユニフォームがお目見えしたということです。
前シーズンにメインスポンサーがナイキに戻って披露されたユニフォーム
は、サポーターから『史上最悪』であるとか『ナイキ不買運動を起こす』であるとか散々な評判でしたが、今回はなかなか好評のようです(苦笑)。と同時に、新デザインのジャンパーもお披露目。スタジアム内周にある仮設移動式オフィシャルショップの前で展示されていました。
さて、試合は今シーズン初めてPUMASがホームにおいてプレーをし、両チームとも明らかな得点チャンスを作りましたが、ホームチームの力強さが試合を決定づけました。PUMASは前半における唯一の得点を38分に、フィデル・マルティネスが柔らかいタッチで蹴ったフリーキックから相手ディフェンス陣の裏へ駈け込んで決めました。
後半6分、トルーカはマルセロ・アラトーレによる必死のシュートブロックをかいくぐったクリスティアン・クエバの個人技によって追い付きました。その1分後、PUMASは相手キーパー:タラヴェラとディフェンダー:ロドリゲスのコミニケーション不足によって生まれたチャンスをものにし、再び同点としました。イスマエル・ソーサは相手陣地に漂っていたボールを無防備のゴールへ押し込むだけでした。
後半21分、エドワルド・エレラがハヴィエル・コルテスのヘディングパスからチーム3点目を挙げました。対するトルーカは37分にペナルティエリア内で狙い澄ましたシュートで1点差に追い上げるも、もうすでに追い付くまでには至りませんでした。
第2節は残り試合(プエブラ対モンテレイ)がありますが、PUMASとトルーカは勝ち点3で順位表の第7、8位に位置しています。第3節では、PUMASは1月24日(日)正午に再びオリンピック・スタジアムにおいてプエブラを迎え討ちます。
スタメン
PUMAS:1-アレハンドロ・パラシオス、16-マルセロ・アラトーレ、3-ヘラルド・アルコバ、4-ダリオ・ヴェロン、5-ルイス・フエンテス、21-アレハンドロ・カストロ、7-ハヴィエル・コルテス(後半32分:8-ダヴィッド・カブレラ)、18-イスマエル・ソーサ、11-フィデル・マルティネス(後半16分:10-ダニエル・ルドゥエーニャ)、20-マティアス・ブリトス(後半30分24-ルイス・キニョネス)、15-エドワルド・エレラ、ギジェルモ・ヴァスケス監督
トルーカ:1-アルフレッド・タラヴェラ、33-ヘラルド・フローレス(後半1分:13-クリスティアン・クエバ)、30-ジョルダン・シルヴァ、2-フランシスコ・ガンボア、3-アーロン・ガリンド、16-ヘラルド・ロドリゲス、15-アントニオ・リオス、18-ダリオ・ボティネリ(後半1分:14-リチャード・オルティス)、11-カルロス・エスキベル、20-フェルナンド・ウリベ(後半30分:ルーカス・ロボス)、21-エンリケ・トリヴェリオ、ホセ・カルドソ監督
主審:ルイス・エンリケ・サンタンデール、副審:サルヴァドール・ロドリゲス、ファン・カルロス・サリナス、第4審:アドナイ・エスコベード
警告:PUMAS・後半12分フィデル・マルティネス、トルーカ・前半37分ダリオ・ボティネリ、後半10分アントニオ・リオス、20分ヘラルド・ロドリゲス、42分エンリケ・トリヴェリオ