Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2016年後期 第11節 UNAM 4-2 Morelia

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PUMASが7試合ぶりの勝利をホームで挙げる

 

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たくさんのレギュラー選手を欠いたイレブンとメキシコシティの高度な大気汚染による不定期な時刻(18時キックオフ)開催だったが、PUMASは4-2(2つのオウンゴール)でモレリアを倒した。2016年後期ステージ第11節に、PUMASは7試合連続未勝利という悪循環を脱した。オリンピック・スタジアムで3試合連続引き分けで迎えたこの午後、PUMASはプレーオフ進出圏内へ入った。勝ち点15、順位表の順位もそれまでの12位から9位にアップした。モナルカスは2引き分けのあとの連敗で勝ち点10。降格争いをしているCDチバスとドラードスが共に勝ったため、勝利が義務付けられていた。

 

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この試合ギジェルモ・ヴァスケス監督は、リベルタドーレス杯へチームが参戦して1週間2試合のため引き続きラインアップを変えた。レギュラーである、正キーパー:アレハンドロ“ピコリン”パラシオスやDFのウルグアイ人:ヘラルド・アルコバ、サイドアタッカーのアルゼンチン人:イスマエル・ソーサ、フォワードのコロンビア人:ルイス・キニョネスや帰化ウルグアイ人:マティアス・ブリトスはスタメンに加わらず、ピコリンとアルコバはベンチにも居なかった。代わって先発したキーパー:アルフレッド“ポジョ”サルディヴァルがゴールマウスを守り、ルイス・キンターナが主将ダリオ・ヴェロンとセンターバックを組んだ。

 

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PUMASが4-1で勝利した木曜日のデポルティーボ・タチラ戦でダメージを受けた何人かの選手もいたが、2014年シーズンより得点から遠ざかったいる帰化パラグアイ人:ダンテ・ロペスが明らかな得点シーンをつぶしたり前半4分ジェフェルソン・クエロが先制点を上げたりビハインドがあったにも関わらず、最初から最後までモレリアより良いプレーをした。

 

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うだるような暑さと過酷な真昼の太陽がなくパフォーマンスが向上したPUMASは、ダニエル“ハッチータ”ルドゥエーニャやフィデル・マルティネスがよく走った。前半23分ホセ・カルロス・ヴァンランキンが放ったロングシュートをエリック・グィテレスがオウン・ゴールして同点に追いつく。インテンシブや数々のチャンスがあったが、奥深い攻撃はあまり無かった。

 

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しかし後半、PUMASはそれを改善した。より意義深く、プレッシャーをかけ、力強くモレリアが守備陣のエラーを犯し続けるのを利用した。PUMASは、最終ラインにいないビジターへカウンターアタックで仕掛けた。後半5分、ダニエル“ハッチータ”ルドゥエーニャが押し込んだゴールで逆転に成功。その3分後、フィデル・マルティネスが放ったボールがゴールバーへ当たり、相手キーパー:フェリペ・ロドリゲスが肩でオウン・ゴールした。

 

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PUMASは選手交代を続け、点取り屋イスマエル・ソーサがピッチに登場。ホームチームとしての重要なプレーをし続けた。後半13分、“ハッチータ”からパスを受けたハヴィエル・コルテスが相手キーパー:フェリペ・ロドリゲスを超える浮玉で4点目を上げた。

 

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試合終了間際、ビジターは1点でも返そうとMFの主将カルロス・モラレスがミドルシュートを決めた。しかしモレリアはより多くのエラーを犯し、プレッシャーをかけられず攻撃&守備ともに機能せず、オリンピック・スタジアムにおいて4-2と敗れた。

 

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