フランシスコ・パレンシア新監督は、最高のスタートを切った
ほぼ満員のオリンピック・スタジアムで、PUMASはチバスを1-0で破った
「試合の入り方は、決して素晴らしいものではなかったね。勝ち点3を挙げることは、非常に重要なことだよ。チバスは偉大なライバルで、とても良いサッカーをしたね。想像すら出来なかったくらいにね。でも、それは偶然ではないと思うんだ。我々は、とても良いプレシーズンを送ったんだ。」と試合終了後に、PUMASの監督としてデビューを飾ったフランシスコ・パレンシアは語った。
一方PUMASの副社長であるホセ・アルセ・エレラは、こう語った。「監督が行っている仕事に、僕らはとても満足しているよ。レベルは本来あるべきものに達してはいないけれど、この結果はチームに穏やかさを与えるね。」
前半が終わって両チーム無得点であったが、唯一の得点は後半10分に生まれた。ジャイール・ペレイレがアブラン・ゴンザレスのセンタリングをクリアーしようとして、そのままゴールネットの奥へオウンゴールとして決まってしまった。
チバスは後半終了間際に同点にするチャンスをルイス・キンターナが犯したハンドによるペナルティキックで得たが、キーパー:『ピコリン』アレハンドロ・パラシオスがカルロス・ペーニャによって放たれたシュートを左横へ弾いて、ほぼ満員で埋まったオリンピック・スタジアムでPUMASは2016年前期シーズンの最初の勝ち点3を挙げた。
スタメン:
PUMAS:1-アレハンドロ・パラシオス、16-マルセロ・アラトーレ、21-アレハンドロ・カストロ、4-ダリオ・ヴェロン、5-ルイス・フエンテス、7-ハヴィエル・コルテス、10-アブラン・ゴンザレス、8-パブロ・バレーラ(後半39分、19-ルイス・キンターナ)、11-サウル・ベルホン(後半1分、9-フィデル・マルティネス)、20-マティアス・ブリトス、15-エドワルド・エレラ(後半31分、6-ケヴィン・エスカミージャ)、監督:フランシスコ・パレンシア
グアダラハラ:30-ロドルフォ・コタ、17-ヘスス・サンチェス、4-ジャイール・ペレイラ、13-カルロス・サルセド、6-エドウィン・エルナンデス(後半13分、18-ネストル・カルデロン)、3-カルロス・サルシード(後半20分、19-マルコ・ブエノ)、7-オルベリン・ピネダ、24-カルロス・シスネロス、11-イサック・ブリズエラ(後半11分、ハヴィエル・ロペス)、26-カルロス・ペーニャ、23-アンヘル・サルディヴァル、監督-マティアス・アルメイダ
主審:セサール・アルトゥーロ・ラモス、副審:マルヴィン・セサール・トレンテラ、ミゲル・アンヘル・エルナンデス、第4審:フェルナンド・ゲレロ
警告:
PUMAS 後半26分、アブラン・ゴンザレス 37分、ケヴィン・エスカミージャ 47分、マティアス・ブリトス
グアダラハラ 後半13分、ヘスス・サンチェス 38分、ジャイール・ペレイラ