Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2016年前期 第13節 レビュー

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我々は、敗北に値しなかった:パレンシア

 

PUMASの監督:ファン・フランシスコ・パレンシアは、たぶんトルーカのピッチで勝利を挙げるまでは彼の欲求不満を隠そうとして、無関心な態度を見せた。今彼のチームは敗北に値せず、審判がすべてを台無しにしてしまったからだ。

 

さらに「審判については、語らない。おそらく、マティアス・ブリトスのプレーはPKだっただろう。しかし、それを取らなかった。」と哲学のように取った。これ以上、論争には加わらない。もし何かクレームがあれば「それは、首脳陣が代わりにするだろう。」

 

彼は、彼が思ったこと、チームが値したことについての言及を避けた。「良いサッカーをしたね。何度も相手が絶体絶命のピンチを作ったけれど、すべての面において90分間注意を払わなければいけないんだ。」と、本当にアウェイで勝ち点を挙げることに手こずり、選手たちはすべてを出し切り、平日にハードトレーニングした通りのプレーをした。何もクレームをつけるところはないと肯定した若いトレーナーは述べた。

 

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もっと笑顔で会見場に到着したのは、トルーカFCの監督:エルナン・クリスタンテだった。彼も「(審判に対して)どんなことを言ったんですか??」と聞かれ、彼独特のアルゼンチン人の口調で答えた、主審:マルコ・アントニオ・オルティスについて語りたくないクチであった。

 

「ポイントは、クールダウンしたことだったね。ハーフタイムに唯一彼が選手たちに言ったことは、2点目を取られることを考えるな、まずは同点に追い付けというものだった。すべては偉大なチームに対して冷静さを取り戻し、最後には結果が生まれたという問題だったんだ。」と、言った。

 

トルーカFCの選手たちは、みんな喜びに溢れていた。試合終了間際にヘラルド・アルコバのシュートをビッグセーブをした、アルフレード・タラヴェラは彼のチームメイトに感謝していた。

 

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個人的な見解として、あれはPKだった。首脳陣が、委員会に提訴するだろう

 

パレンシア監督にとって、レフェリーはマティアス・ブリトスに対するファールはPKを要求すべきだった。しかしクレームがエスカレートすれば、逆に責任追及されるだろうと自制した。さらに、PUMASは攻撃することに専念し過ぎて敗れたと言い切った。

 

PUMASは、今回は後半17分のPKを取ってもらえなかったという論争が故にさらに新たな敗北をアウェイで蒙った。「チームは、とても競争心の強い試合をした。多くの得点チャンスがあったが、ゴールすることが出来なかった。PKについてはもう一度リプレイを見ないとならないが、個人的な見解としてはPKだった。首脳陣がそれがPKだったかを見るために、委員会の関係者へ言及する立場だと思う。」と、言った。

 

彼にとってチームはボールを支配しつつも得点出来なかった故に、攻撃することに対して専念し過ぎたという理解を示した。「PUMASは攻撃の手を緩めず、数々の得点チャンスを生もうとトライした勇敢な試合をした。前半に0-2というスコア出来たのに得点をせず、逆に相手はそれを出来た。それが結果として、差になったんだ。」と、コメントした。

 

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パブロ・バレラはレフェリーの裁定に、不満をぶちまけた

 

対トルーカFC戦における試合のマルコ・アントニオ・オルティスが下した裁定に対して、PUMASのFWであるパブロ・バレラはソーシャルネットワークに不満を表した。主審:マルコ・アントニオ・オルティスの酷いジャッジについて、彼は納得が出来ないという主張を公式ツイッターに示した。それは、PUMASにとって試合を振り出しに戻せたハズのPKを主審が見逃したというものだ。

 

彼は、次のようにツイートしている。「チーム全体の努力が、あり得ない形になってしまった。信じられないことだが、レフェリーがPKを取らず全てを台無しにした!!!!」

 

トルーカFC対PUMAS戦は、2-1でトルーカFCが勝利した。来週PUMASはティグレスと、トルーカFCはCFモンテレイとそれぞれ対戦する。