Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2016年前期 プレーオフ準々決勝 2ndレグ プレビュー

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フィデル・マルティネス:対ティグレス戦については、まだ何も言及されていない

 

「僕らは偉大なチームで、誰も僕らに何かを与えていないんだ。土曜日は良いサッカーをしに行くよ。対ティグレス戦については、まだ何も言及されていないんだ。」と、フィデル・マルティネスはリギージャ(プレーオフ)準々決勝の2ndレグについて語った。

 

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PUMASにとって準決勝に進むためには、勝利もしくは合計スコア2点以上のドローが必要である。1stレグの2点目ゴールを決めた彼はそれを分かっていて、勝ち取るための鍵は力強さであると強調した。「平静さと忍耐強さ、そしてゴールを決めるチャンスを掴むためにクレバーさを持って試合に入るべきだ。」

 

どちらが有利であるかは彼らにとって関係ないが、明らかなのは死ぬ気で戦うことである。「僕らは、ホームでもアウェイでも強いチームなんだ。これまで終わったことは置いておいて、今はPUMASとはどういうチームなのか?を見せなければならないね。」と、コメントした。

 

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マルティネスは、PUMASがヴォルカンで勝利を目指す

 

PUMASのエクアドル人FW:フィデル・マルティネスは、2016年前期ステージリギージャ(プレーオフ)準決勝に進むためにヴォルカンで勝利を目指すと述べた。記者会見場で彼は、より勝利に近付くためには残された90分間クレバーさと集中力を求めた。

 

「残されたオプションは数少ないんだ。だからクレバーになって、なにも与えないよ。コンパクトな試合をして、準決勝進出のためにゴールを目指すんだ。」と、言った。

 

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彼はホームでより多くのチャンスがあって相手より優れていた試合に勝ち切れなかった後味の悪さを認めた。「後味は悪いね。チームは、優勢だったからね。チャンスはあって、それを活かせなかった。しかし、2ndレグでは冷静に戦うよ。ボール保持率は常に高かったし規律良かったけれど、1人1人比較すると僕らのほうが彼らより上ではなかったんだ。」と、締め括った。

 

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フィデルにとって、ティグレス対PUMASはイーブンである

 

2-2のドローに終わり2ndレグをヴォルカンで締め括る準々決勝はティグレス優勢であるが、アウェイゴール2点を決めた対ティグレス戦はフィデル・マルティネスにとって準決勝進出がどちらもイーブンである。「まだ、この瞬間は互角だよ。ミスが少ない方が準決勝進出をするんだ。試合はまだ決まっていないし、どちらにとってもまだ何も手にしていないよ。」と、指摘した。

 

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記者会見で彼はPUMASがクレバーな試合運びをすべきで、ポジティブな結果をアウェイで得るには相当な忍耐強さが必要であると考慮している。「まだ試合は決まっていないし、冷静さと忍耐強さを持ってクレバーな試合をしないといけないね。これが最後だという気持ちで、ボールを奪い合ってゴールを目指すんだ。」と、締め括った。

 

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まだ90分残っている:フィデル・マルティネス

 

PUMASのエクアドル人FW:フィデル・マルティネスは、オリンピック・スタジアムにおいて2-2のドローに終わった対UANLティグレス戦準々決勝は、まだ90分残っていると述べた。「冷静さを保つべきだね。チームは勝利を欲して全てを出し切ったけれど、まだ90分残っているんだ。まだ十分チャンスは残されていて、お互いイーブンだよ。ミスが少ない方が準決勝に行けるんだ。」と、試合直後にエクアドル代表は語った。

 

「残り90分は重要で、難しい試合になるね。準決勝進出するためにクレバーな試合運びでチャンスを活かすんだ。僕らはレギュラーシーズンに、アウェイで2勝しているからね。」と、付け加えた。

 

 

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PUMASは、今シーズンのベストゲームをした:パレンシア

 

クラブ・ウニベルシダ・ナシオナルの監督:ファン・フランシスコ・パレンシアは、オリンピック・スタジアムにおける対UANLティグレス戦1stレグが不利な状況に追い込まれたが、不注意な場面があった守備面では無く攻撃面ではベストゲームであったと述べ、土曜日にアウェイで行なわれる準々決勝2ndレグはもう一度同じような試合をしたいと考えている。

 

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「チームは攻撃面に関しては、今シーズン一番のゲームをしたよ。守備面においては、まぁまぁであったけどね。これが今までトレーニングをしてきたことであって、よく理解出来ているよ。チームの機能に関しては満足しているし、どうやってプレーをしたかについては大変気に入った。」と記者会見の場で対UANLティグレス戦における2-2のドローについて説明し、守備陣の不注意があったことを説明した。

 

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彼は2-2というスコアについてはアウェイゴールの関係上、UANLティグレスが有利であると思っている。しかし、エスタディオ・ウニベルシタリオでは攻撃重視でポジティブな結果を得ようとしている。「スコアはティグレスが有利だが、我々がしているサッカーはアウェイで逆転可能だ。私のチームは、攻撃的な形以外で戦う方法はないんだ。相手ゴールをひたすら目指し、決して守りには入らない。」と、説明した。

 

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彼は、彼の選手たちが2回得点を先行された際にリカバリーするために見せた忍耐力を強調した。「決してロングボールを蹴ったりして、絶望したりしなかったんだ。我々は、とても忍耐強かったよ。チームはとてもダイナミックさを示したし、良い判断力も見せた。残念ながら、ボールを失ったりチャンスがあってもそれを決められなかった。相手は、素晴らしいクオリティを持ったチームで、ミスを見逃さなかったんだ。」と、述べた。

 

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チームドクター陣はハヴィエル・コルテスが準備出来ているが、2ndレグの試合で数分間プレーをするには十分ではないと見ているとコメントした。現在のところ、彼はハヴィエル・コルテスを2ndレグの試合に起用するのか?は分からない。数日間様子をみてから、起用出来るか?を決める。「彼については、最初に試合でプレーを出来るのに100%の状態になるのを見てから決めることになるだろう。」

 

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チームはとても良い試合をしていたので、最後までサンティアゴ・パラシオスを交代して起用したと説明した。また彼が監督となって最初のリギージャ(プレーオフ)でリカルド・フェレッティ監督との対戦となったが、経験の豊富であるかないかは影響が無いと強調し選手たちはアウェイサポーターの圧力に恐れていないということがサン・ニコラス・デ・ロス・ガルサでプレーすることだと繰り返し述べ、結果を得るために恐れずに行くと保証した。

 

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「あれは経験が豊富であるとか、そうではないというレベルでは無いね。なぜならば最終的には自分が選手たちに戦術を与えて、彼らがそれを実現するのだから。」と、付け加えた。「自分の選手たちを誇りに思っている。なぜならば我々は臆病者ではなく、勇敢な集団なんだ。まったく恐れを知らず、常に試合を勝ちに行くよ。誰もそれを否定することは不可能で、いつも勝つために戦うんだ。」と、締め括った。