ホームで2ヶ月以上勝利が無かったティグレスUANLは、目覚めたFW:アンドレ・ピエール・ジニャクのハットトリックにより5-0の勝利(2試合合計7-2)で2016年前期ステージのリギージャ(プレーオフ)準決勝進出
PUMASは最低でも3点以上の引き分けか勝利が義務付けられていたが、ホームチームは試合開始直後から圧倒し、前半3分にそれまで768分間ゴールが無かったアンドレ・ピエール・ジニャクが先制点を挙げた
この得点で自信を取り戻したフランス人FWは、26分にジュニーニョが上げたセンタリングをシュートしようとしたがダリオ・ヴェロンによるオウンゴールで追加点を得た。34分、イスマエル・ソーサがさらに得点差を拡げようとしたが、惜しくもポスト直撃に終わった。
後半に入ってPUMASは9分、再びホルヘ・トーレス・ニロによるシュートをキーパー:アレハンドロ・パラシオスの股間を抜けて、あわや追加点というピンチを救われた。29分、ユルゲン・ダムの右サイドからのセンタリングにペナルティエリア中央でトラップをしたアンドレ・ピエール・ジニャクが反転してシュートしたボールは、ゴールポストに当たって見事3点目となった。
しかし、ゴールラッシュはこれで終わらなかった。交代出場したばかりのアンディ・ドゥロールが左サイドから抜け出し、中央にいたアンドレ・ピエール・ジニャクがこれを押し込み、この試合自身ハットトリックとなる3点目を決め4-0となった。最後に43分、アンディ・ドゥロールがダメ押しとなる5点目を挙げ、試合は終わった。