ベスト16に引き続き準々決勝もホームでプレーをすることになったPUMASでしたが、1部リーグ昇格したクルブ・ネカクサ相手に大苦戦を強いられました。前半開始早々ヘスス・ガジャルドによる左サイドからのセンタリングにエリア内で3人が侵入し真ん中から流れたニコラス・カスティージョが倒れ込みながらも先制。その後ディーテル・ビジャルパンドが退場処分となり、10人となった相手に難なく勝利するだろうと思われました。
しかしながら34分にニコラス・カスティージョが負傷交代となり、にわかに暗雲が立ち込めました。さらにペナルティーエリア左からのフリーキックを、マティアス・フェルナンデスが壁の下を通す強烈なシュートで同点に。トドメはエリア外左からのセンタリングをルイス・ペレスが見事なボレーシュートでついに逆転。こうして今季のメキシコ杯は、準々決勝敗退という無残な結果に終わったのでした。