Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2018年前期 第1節 裏話

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今シーズン開幕戦は、金曜日のナイターでオープニングゲームでした。平日でしたので仕事を終えて、宿舎へ戻ってテレビ観戦。まぁ相手がアウェイとはいえ、1部リーグで降格を争っているチームなので、あまり今後の参考にはならないとは思いますが、今季補強された選手たちがしっかり結果を出したという点は、良かったのではないでしょうか。

その後、自分は有効期限180日の観光ビザが切れるタイミングで、今度は一時滞在許可証を取得するために日本へ一時帰国しました。以前に住んでいた際には、会社の方針でロスアンゼルスにあるメキシコ総領事館で手続きをしたのですが、今回は日本にあるメキシコ大使館領事部で。ちょうど毎日猛暑の時期であったこともあり、もう二度と日本へ帰ることはないだろうと思うくらい酷かったです。

この期間にちょうどメキシコ杯も開幕しまして、仕方無くツイッターやYouTubeで試合経過を見守っておりました。以前にも書きましたが、現在のPUMASがリーグ優勝を争えるだけの力が足りないのは、守備陣の不安定さがあるからです。攻撃陣は毎シーズンごとに戦力補強するものの、守備陣は相変わらず主に下部組織出身選手たち中心。各有力チームの1部リーグでバリバリ活躍している連中と、いきなり張り合えるわけがありません。

このメキシコ杯でも何人か下部組織出身選手たちがデビューをしましたが、すでにデビューをしている選手も含めて20番のイデケル・ドミンゲス、18番のカルロス・グィテレス、そしてオーバーヘッドキックをみすみすと許したセンターバックの19番パブロ・ハケスら。相手は2部リーグのタンピコ・マデロで、アウェイとはいえこのレベルでも相手にならないのでは、今後も過度な期待は出来ないでしょう。

 



個人的には今週末のホーム開幕戦であるクルブ・ネカクサ戦、そして来月アウェイで行われる対クラブ・アメリカ戦にはそれぞれ現地観戦する予定です。前者は開幕戦をホームとはいえクラブ・アメリカを迎え撃って、2-1と勝利。おまけにメキシコスーパーカップでもCFモンテレイに0-1で勝利しているように、1部リーグ昇格してからますます強くなっている感が強いです。後者は全シーズンにリギージャ(プレーオフ)でこてんぱんに負けたライバルですが、今シーズンはアウェイのアステカ・スタジアムで行なわれるため、故郷へ帰郷するついでといった感じです。