Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2018年前期 第5節 裏話2

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◆個人的な覚え書き

・CFモンテレイのホームスタジアム︰エスタディオBBVAバンコメルは、対戦するチームのサポーターを団体で入場させない。そのためチケットはほとんどが年間シートで発売されており、残りの席のチケットはインターネットで予約しモンテレイにある各支店で発券するシステム。観戦する予定がある場合は前もって年間シートを所有している知人に連絡・交渉して確保するか、モンテレイ在住の知り合いにインターネットで発売されるチケットを平日の昼間に各支店まで行って確保してもらう。最悪の場合は当日試合前に転売しているダフ屋に交渉して購入するしか無いが、スタンドの2階(実質ほぼ3階に近い高さ)でも通常のメキシコにあるスタジアムの10倍くらい高い

 

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・エスタディオBBVAバンコメルの最寄りのホテルは、フィエスタ イン モンテレイ フンディドーラ、フォーポイントバイシェラトン・モンテレイ、シティ エクスプレス モンテレー(それぞれリンダビスタ)でどれも5キロ(車で10分程度)くらい離れており、スタジアムから流しのタクシーで約200ペソ掛かる。よってエアービーアンドビーなどの民泊のほうが、コストも移動も楽。ただしここはメキシコなので、事前にホストとよく連絡を取り合っておかないと鍵がなくて入れないとかいうトラブルも十分あり得る。

 

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・この第5節からCFモンテレイやクラブ・アメリカなど、毎シーズンにおいてリギージャ(プレーオフ)の常連である強豪チームが相手となる。両チームとも負傷者を抱えておりベストに近いスタメンを組めないような状況ではあるものの、選手たちのクオリティは高く、メキシコ1部リーグでもTOPレベル。マッチアップする各ポジションで、特にフォワードのコロンビア代表2人(アビレス・ウルタード、ドルラン・パボン)は、前者は2017年前期ステージ得点王・ベストイレブン、後者も2015年後期ステージで得点王、ベストイレブンのスピードスターたち。PUMASの下部組織出身選手たちでは、とても対等には渡り合えない。

 

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・よって決定的な場面では、さすがに彼らもイエローカード覚悟でジャージを引っ張ったりしてやむを得ない止め方をしていた。その中でも個人的に心配していたセンターバック︰パブロ・ハケスであったが、この試合を見る限り漸くメキシコ1部リーグのスピードに順応してきたように見受けられた。結果的には1失点のみで耐えており、その失点も序盤のセットプレーで相手が重なって出来た穴を突かれたもの。またアレハンドロ・アリバスやルイス・キンターナの抜けたセンターバックを本来はサイドバックのアラン・メンドーサが、若手選手たちを引っ張るような檄を飛ばすようになっていた。

 

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・対する攻撃陣だが、試合後のインタビューでダヴィッド・パティーニョ監督も言っていた通り、バリエーションが少なすぎる。各選手たちの個の強さで1対1を勝てるほどのクオリティはないので、どうしてもコンビネーションに頼らざるを得ない。2TOPのフェリペ・モラが1トラップして放ったボレーシュートが惜しくもポストバー直撃とか、カルロス・ゴンザレスが相手キーパーと1対1になる場面もあったが、基本的には個より集団で崩すしかないと思う。

 

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・そこで肝となるサイドバックによる攻撃だが、今季より補強選手として加わった左サイドハーフのマルティン・ロドリゲスは逆のポジションのパブロ・バレーラよりも、相手ディフェンダーと互角以上にやり合っていた。同じく補強選手である左サイドバックのロサリオ・コタや下部組織出身のアラン・モソは、反対にほとんど攻撃らしい攻撃を仕掛けることが出来ない。おそらく守備の時間帯に相手チームのフォワード陣にラインを破られないことに集中していて、攻撃まで手が回らないのだろうと思われる。