Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

リーグ戦中盤における対戦予定の各チーム動向

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まず今月はじめにFIFAマッチデーにおけるリーグ戦中断があって、再開した直後の試合が先週末でした。

 

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PUMASのライバルチームといえば、次節アウェイで訪れるモナルカス・モレリア。

現在勝ち点12で第12位に付けておりますが、前節はアウェイでクラブ・アメリカ戦でした。相手が上位陣でリギージャ(プレーオフ)常連の強豪なので2-1で負けるのはともかく、中盤と守備の要︰ロドリゴ・ミジャルとセバスティアン・ベガスが後半の終盤にそれぞれ1発レッドカードで退場処分なったのは、次節出場停止となり痛手であるのは間違いないでしょう。

 

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次に翌週メキシコ杯ベスト16で、さらにはリーグ戦第12節でも同じくアウェイで訪れるCDグアダラハラ。

現在勝ち点13で第9位に付けておりますが、前節はアウェイでCFモンテレイ戦でした。相手は当時順位表の第2位で、やはりリギージャ(プレーオフ)常連の強豪。しかし前半早々にチームの得点源でもあるコロンビア代表︰アビレス・ウルタードが、負傷退場。代わって交代出場した、ウルグアイ代表のホナタン・ウレタビスカヤも有ろう事か30分も経たないうちに、負傷退場というアクシデント。結果的にその穴を突いたイサック・ブリスエラが、センタリングを上げチャンスを再三に渡って演出。4-2で快勝、今シーズン一番のゲームであったと言っても過言ではないでしょう。

 

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最後に翌週末リーグ戦第11節にホームで迎え討つ、プエブラFC。

現在同じく勝ち点13で第10位に付けておりますが、前節はアウェイでケレタロFC戦でした。終始押し気味に試合を進め、後半早々に得た先制点をそのまま守りきって勝利。印象としては全員で守って攻撃は切り替えを早くカウンターでという感じでしたが、相手のケレタロFCは勝ち点14で第8位。このホームゲームを順当に勝っていれば、混戦の第2位争いに加わっていたところでした。

 

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結論としてはここ数節で開幕から首位を突っ走っていたクルス・アスルの無敗が途切れ、さらには上位陣が必ずしも順当に勝ち上がらなかったため、いよいよリギージャ(プレーオフ)進出争いは毎シーズン同様に混戦の様相を呈してきたという感じでしょうか。特に開幕から必ずしも好調ではなかったCDグアダラハラが、ホセ・カルドーソ監督の新体制になってようやくその本領を発揮し始め、来週からカップ戦・リーグ戦・親善試合と3週連続で対戦するのは、今シーズン中盤の大きな転換点となるのは間違いないところでしょう。