Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2018年前期 第10節 Morelia 0-0 Pumas

f:id:ClaudioSuarez:20180923065648j:plain

 

モナルカス・モレリア対PUMAS戦は、暴風雨で途中で中断

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923065721j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923065751j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923065802j:plain

 

試合は後半39分、両チーム無得点で中断

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923070004j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923070030j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923070045j:plain

 

PUMASは試合を決め切ることに苦しんでいる。得点が入っても入れられても、PUMASは自分自身の支配力によってフィニッシュすることが出来ない。それは、昨日のエスタディオ・モレロスでも例外ではなかった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923072430j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923072446j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923072646j:plain

 

悪天候は、彼らにとって悪いプレーを強いらせた。PUMASがモナルカスを支配したとき、強力な激しい嵐が主審であったロベルト・ガルシア・オロスコに試合を止めさせた。後半39分、スコアはそのままだった。メキシコリーグの規則第62条では、残り7分前後で中断された場合、スコアはそのままになり、再開しないことを示している。全てが、ドローのまま終わることを意味していた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923072239j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923071946j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923072132j:plain

 

試合前の天気予報では、両チームにとって何もプレゼントはなかった。試合は、中盤においてPUMASとモナルカスの争いとなった。PUMASのカウンターにおけるスピードは、前半21分モナルカス・ゴールを脅かした。ホルヘ・バルデスは、フェリペ・モラを止めるためにイエローカードを受けた。その2分後には、アラン・モソがモナルカスのゴールエリアを襲った。エリア内で放ったシュートは、ホルヘ・バルデスにブロックされた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923071102j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923071029j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923071131j:plain

 

前半26分、モレリアにとって2枚目のイエローカードが出されたのは、ガブリエル・アチリエルがファン・イトゥルベを止めるためにファールを犯したときであった。PUMASのパラグアイ選手は前半の殆どを活発にプレーをし、40分には自身が警告を受けた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923071257j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923071324j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923071707j:plain

 

一番危険であった場面は、前半32分モレリアのゴールエリアで起きた。ヴィクトル・マルコラが左サイドから素晴らしい形で侵入し、フェリペ・モラへのセンタリングを上げヘディングシュートを放ったのだ。ボールはドラマチックに転がり、相手ゴールキーパー︰セバスティアン・ソサが弾いたのだ。サポーターとベンチが、嘆いた瞬間であった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923072203j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923072055j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923070840j:plain

 

だがモナルカス・モレリアは、それで決して諦めなかった。前半39分、反撃したのだ。左サイドからゴール前へのセンタリングを折り返したボールをカルロス・フェレイラが押し込もうとしたが、主審のロベルト・ガルシア・オロスコはPUMASゴールキーパー︰アルフレッド・サルディヴァルへのプッシングを取った。こうして前半は両チーム無得点のまま、後半を迎えた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923072545j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923072606j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923072304j:plain

 

そして後半、モナルカス・モレリアが最初のチャンスを迎えた。ロドルフォ・ビルチスのエリア外から放ったシュートは、アルフレッド・サルディヴァルが上手く弾いてゴールポストへ逃れた。リバウンドのボールは観客席の誰もが腰を浮かしたが、ビルチスが再び放ったシュートはまたもやサルディヴァルが足で止めたのであった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923070922j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923071802j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923071813j:plain

 

後半17分、アラン・モソが両チームのイエローカードの枚数をイーブンにした。ディエゴ・バルデスを止めようとして、足を蹴ってしまったのだ。ゴールのチャンスは少なくなった後半31分、モレリアの良いカウンターがPUMASの自陣まで至った。しかしまたもやサルディヴァルが防ぎ、彼はこの試合のヒーローとなった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923070441j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923070412j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20180923070512j:plain

 

劇的な幕引きが待っていそうな展開であったが、天候がそれを奪ってしまった。選手たちはベンチへ戻り、興奮はそこで終わってしまった。PUMASは、首位に立てるというチャンスを逸した。84分という時間内に、それを出来るところであったが、活かすことが出来なかったのだ。モナルカス・モレリアは、こうして5試合連続で未勝利となった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20181003004557j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20181003004620j:plain

 

 

f:id:ClaudioSuarez:20180923070112j:plain


マルティン・ロドリゲスの不在の理由は、家族に起きた不幸であった。選手はチームともに遠征をしたが、そのままメキシコシティに戻った。