◆両チーム監督の試合後談話
PUMAS︰ダヴィッド・パティーニョ
「カルロス・ゴンザレスの3得点は、自分に大きな喜びを与えてくれた。彼はチームにおける責任を知っていて、このような重要な試合でこういった結果を出してくれたことを褒めたい。しかしながら、チーム全体の努力を強調しなければならない。」
「チームの意図は常に同じで、変わっていない。時々ゲームの行方を左右するミスを犯すことがあるが、今シーズンはホームゲームにおいてその傾向が強い。チームはいつものように、オリンピック・スタジアムで相手にプレッシャーをかける明らかな意図を持ってやってきている。この試合では選手たちが意図とフォームを理解しているので、それがうまく反映されたし、今後もそれを続けていく。」
「選手たちが応えてくれたことには満足していて、自分がこのチームに選手としてデビューして以来、35年間やってきたのでとても良く知っている。その意味で、自分はそれを選手たちに伝える能力を持っている。それは、自分が言ってきたことを間違いなく証明している。結果が我々を維持してくれていて、それはどのチームの監督にとって同じだ。自分を信頼してくれた首脳陣と選手たちに感謝している。」
「我々は、安定したトーナメントを作っている。自分、は前シーズンの不安定さを破ったと思う。我々は、本当にリーグ優勝をしたい。リーグ王者になることを願い、優勝カップを再び掲げたい。その目標を達成するために、1試合1試合やっていかなければいけないということを確信している。」
UANLティグレス︰リカルド・フェレッティ
-どういう印象をもったか?
「攻撃面においては、良い試合だった。もう1、2点とれるチャンスがあったね。守備面において、悪かった。1試合で3失点をして、勝てる訳がない。」
-どうすれば、リギージャ(プレーオフ)進出出来ると思うか?
「どのチームも同じことだが、ハードワークをし続け改善することだ。他の方法は、私には思いつかない。主に守備面において、失敗を少なくすることだ。この意味では、相当な努力が必要だと思う。」
-このような点の取り合いになったことについて
「通常みなさんがご覧になっていて、楽しかったと思う。私は攻撃面においては良かったが、守備面においては非常に悪かったと思う。昔、イタリア人監督が言ったこういう諺がある。『サッカーの試合における、ベストなスコアは1-0による勝利だ。』守備面において最高の仕事をして、攻撃面においては効果的な仕事をする。通常、1-0で勝っているのはあまり好まれない。穏やかさを得るために、もっとリードを欲しがる。」
-5試合未勝利(2敗3分)の現状について
「何も心配していない。5連勝していたときに、何を考えているか?って私に聞いたかね?聞かなかったね?そういうことだ。ハードワークをし続けることだ。」
-リギージャ(プレーオフ)進出への展望は
「私はいつもポジティブに考えるから、フィフティフィフティかな。いや、少し遠のいたかな。ただ、この状況を打開出来る自分の選手たちを知っている。」