Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2018年前期 第15節 プレビュー

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我々が順位表の第4位で、首位まであと勝ち点2であるのは偶然ではない

 

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アルフレッド・サルディヴァルにとって、日曜日に大学都市で行われる対クルス・アスル戦は、チームが歩んでいるステップを確認するのに役立つであろう

 

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PUMASのゴールキーパー︰アルフレッド・サルディヴァルにとって、日曜日にオリンピック・スタジアムで行われる対クルス・アスル戦は、チームが歩んでいるステップを確認するのに役立つであろうということだ。

 

「ただの(リーグ戦における)もう1試合ということではないと人々は分かっているから、間違いなくいつものようにオリンピック・スタジアムは超満員になるだろう。我々が順位表の第4位で、首位まであと勝ち点2であるのは偶然ではなく、我々が目指すことが出来るものが何であるのか?知るのに役立つだろう。」と、水曜日のトレーニング後にアカデミー施設において行われた記者会見で答えた。

 

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彼はすでにリギージャ(プレーオフ)進出が実質的に決まっているにもかかわらず、チームが落ち着いてトーナメントを締めくくるべきであると理解している。

「ダヴィッド・パティーニョ監督は、ここ数日が鍵になると言っていた。もうリギージャ(プレーオフ)本番が始まれば、どのチームと対戦してもプランを立てるだけだ。今の我々の目標は残り3試合を勝って、どれだけ上位に行けるかを争うということだ。選手たちは常に野心的であらなければならず、このまま第4位で留まるつもりはない。」と、説明した。

 

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しかしながらサルディヴァルは1度リギージャ(プレーオフ)が始まれば、チームの目標は明確であると強調した。

「1つの時代を記録し歴史を作るためには、絶対リーグ優勝をしなければならないというのが、今我々が考えフォーカスを当てていることだ。それは、監督とずっと話している。残り3節でリギージャ(プレーオフ)進出を決めても、何の役にも立たない。そうではなくて、PUMASがここでリーグ優勝をするんだ。」と、コメントした。

 

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対クラブ・アメリカ戦のメキシコシティ・ダービーではないが、彼にとって今週末の日曜日にk行われるメキシコサッカー1部リーグ2018年前期ステージ第15節の対クルス・アスル戦は、メキシコシティ・ダービーのようなものであるということだ。

「これは、首都ダービーだ。対クラブ・アメリカ戦のようなものではないが、自分にとってはダービーであって正確には違うかもしれないが、普通の試合とは違うプレーをする。クルス・アスルは今トーナメントにおいて偉大なクラブの1つで、上位争いを繰り広げている以上の存在だ。我々は、うまくこのトーナメントとリギージャ(プレーオフ)へ迎えることに興味がある。」と、指摘した。

 

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記者会見で、彼は常にベストなリギージャ(プレーオフ)進出の可能性とクルス・アスルを倒せば両チームの勝ち点差はたった1になるということを強調した。

「こういう直接対決で勝てば第4位以上を目指せるという可能性があるのは、素晴らしいことだ。我々は対クルス・アスル(=第3位)戦に勝ちたいし、その後にはもう対サントス・ラグーナ(=第2位)戦を見据えることが出来る。もし勝てばクルス・アスルの上にランクインし、さらに上を目指せる。」と述べ、対クルス・アスル戦はどんなチームとの対戦とは違うことを繰り返した。

 

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クルス・アスルがオリンピック・スタジアムにおける試合の前に、水曜日にメキシコ杯決勝を対CFモンテレイと争うことに関して、彼はそこでダメージを受けるか?という問いに関して棄却した。

「いや、そんなに影響はないと思う。決勝戦をプレーするというのは彼らの欲求を引き出す誘因であって、勝てばさらに(カップ戦とリーグ戦を両方勝つという、実際に水曜日カップ戦に優勝)モチベーションが上がるということだ。1週間に2試合プレーをする陣容を持っていて、リギージャ(プレーオフ=1週間にホームアンドアウェーの2試合)も同じことだ。我々は、PUMASサポーターへ喜びを与えるために準備万端で臨む。」

 

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彼はPUMASとクルス・アスルという2つのクラブが、選手を交換したという事実を否定した。マルティン・ロドリゲスとフェリペ・モラの2人は、元クルス・アスルに所属していて現在はPUMASの選手である。

「彼らは、PUMASで満足しているように見える。トレーニングをしてチーム全体に馴染んでいるのを見ると幸せそうだし、今シーズンを通してそうだったように我々を手助けして欲しい。選手たちがチームに対して貢献する方法は、得てして違いを生むものだ。マルティンとフェリペはPUMASで満足しているし、これまでずっとそうしてきたように何かを起こしてくれるだろう。以前に所属していたチームとの対戦というものはいろいろな気持ちが入り混じるだろうが、日曜日にはPUMASのために全てを出し尽くしてくれるだろう。」

 

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PUMASは今シーズン首位のチームとの直接対決において勝つことが出来ておらず、そして今トーナメント終盤を迎え首位を狙わんとするチャンスを得た。

「勝つことは出来ていないが、我々も倒されていない(ドローの決着)。例えばリギージャ(プレーオフ)では、順位表の順位で対戦相手が決まる。我々も分かっているが、どんなことでも起きるのがリギージャ(プレーオフ)なんだ。」と、説明した。

 

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PUMASはクルス・アスルの攻撃陣に対して特定のプランはなく、それまでやってきたことに自信を持っている。

「今シーズンを通してやってきたのは、前線からプレッシャーを掛けるというスタイルだ。最初のディフェンダーはカルロス・ゴンザレスで、ボールが相手フォワードに渡らなければそれだけ危険が減る。そういう意味では、守備はチーム全体でするんだ。」と、コメントした。

 

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今シーズン通してPUMASにおける彼のステップは、まるで真面目にメキシコ代表候補として導かれるているようであるが、彼はそのチャンスが巡って来ることに絶望するべきではないと分かっている。

「その質問は分かっている。だがシーズンを通して常にそのレベルを維持出来たときに、チャンスが来るんだと思う。そのうち招集されるだろうし、絶望する必要はない。それより自分が考えていてやりたいことは、自分のクラブで歴史を刻まなければならないということだ。」と、表現した。

 

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彼はリーグ優勝のみがPUMASにとって価値があり、そのことがメキシコ代表の招集に考慮されるだろうと見ている。

「おそらくそうだろう。リギージャ(プレーオフ)進出するのに1年半掛かり、漸くこの状況から脱出したんだ。監督とずっと話しているのは、PUMASはより上に行かなければならない、是が非でもリーグ優勝をしないといけないクラブなんだということだ。」