Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2018年11月17日開催 FIFA国際マッチデー親善試合 U.A.N.L. 2-0 UNAM

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UANLティグレスがプレリギージャ(プレーオフ)のような親善試合でPUMASを破る

 

リカルド“トゥッカ”フェレッティ監督がメキシコ代表戦のためベンチ入りせず、UANLティグレスが2018年前期ステージのリギージャ(プレーオフ)本番さながらの試合を2-0でPUMASを下す

 

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PUMASは米国のコンパス・スタジアムで行われた親善試合で、対UANLティグレス戦で0-2と負ける

 

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メキシコサッカー1部リーグ2018年前期ステージにおけるFIFA親善試合デーによるリーグ戦中断によって試合勘を失わないために、PUMASとUANLティグレスは真剣に試合に臨んだ。

 

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メキシコ代表臨時監督のためリカルド・フェレッティ監督不在のUANLティグレスがゴールキーパー:ナウエル・グスマン、イスラエル・ヒメネス、ジュニーニョ、ウーゴ・アヤラ、エドゥアルド・テルセロ、フランシスコ・メサ、ギド・ピサーロ、ラファエウ・カリオカ、ダミアン・トーレス、エドゥアルド・バルガスそしてアンドレ・ピエール・ジニャクのスタメンで試合を優勢にスタートした。

 

一方、ダヴィッド・パティ―ニョ監督率いるPUMASはゴールキーパー:ミゲル・フラガ、ディエゴ・ロサレス、アレハンドロ・アリバス、ロドリゴ・ゴンザレス、ロサリオ・コタ、ケヴィン・エスカミージャ、ダヴィッド・カブレラ、ファン・イトゥルベ、アラン・アコスタ、マティアス・アルスティサそしてカルロス・ゴンザレスのスタメンで挑んだが、守勢に回った。

 

PUMASはマティアス・アルスティサとカルロス・ゴンザレスがライバルを崩し、序盤から相手のプレッシャーを跳ね除けて攻撃をしたものの、相手ゴールキーパー:ナウエル・グスマンの守るゴールを破るまでには至らなかった。

 

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前半21分、UANLティグレスがエドゥアルド・バルガスとアンドレ・ピエール・ジニャクがワンツーでゴールシーンを作って、1-0と先制した。前半終了間際には、PUMASが同点に追いつくために、ファン・イトゥルベによって2度チャンスを作った。

 

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後半に入ると両チームとも選手交代を行い、アンドレ・ピエール・ジニャクがゴールポストに直撃しながらも追加点を挙げ、今日はミゲル・メヒア・バロン助監督率いるUANLティグレスがリードを拡げた。

 

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ロスタイム寸前にはアンドレ・ピエール・ジニャクが一発レッドカードで退場処分を受け、マティアス・アルスティサによってPUMASがリードを縮める明らかなチャンスを作り、親善試合とは思えないような雰囲気となった。来週UANLティグレスはリギージャ(プレーオフ)進出を決めるために、またPUMASは順位表におけるその順位をベストなポジションにするため、メキシコサッカー1部リーグ優勝を決める決勝戦で対戦するかもしれない両者はそれぞれ最終節に臨む。