Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2018年前期 プレーオフ準決勝 2ndレグ 裏話

f:id:ClaudioSuarez:20181212121038j:plain

 

日曜日の午後早めに集合してアステカ・スタジアムのたまり場で飲んだビールの味は、今までにないくらい最高でした…このまま時間が過ぎなければ良いのになぁと思いつつ、つい飲みすぎて試合が始まる頃にはボーっとしてしまいました。

 

f:id:ClaudioSuarez:20181212121323j:plain

もしかしたらひょっとする可能性があるのかもしれません。

とは書いたものの基本的な考え方は変わっておらず、シーズン中ずっと書いていた通り『特に両センターバックを中心としたディフェンス陣が一線級のチームと対戦した場合』必ずスピードまたはパワー負けする現状ではリーグ優勝まで少なくともあと2~3シーズンは掛かるだろうと。

 

f:id:ClaudioSuarez:20181212121715j:plain

 

首都ダービーのアウェイとは言え、個人として比較的それまで相性が良かったためか?多少楽観的に臨んでいたこともあり、これだけミス連発し大量失点の試合をまざまざと見せつけられることになろうとは予想だにしていませんでした。

 

f:id:ClaudioSuarez:20181212121924j:plain

 

おそらく大半のサポーターらも、同じようなフィーリングだったように見受けられました。試合後に「いや、何ともないぜ。」とか、強がりを言っていた仲間もいましたが、7年ぶり8度目のリーグ優勝を一瞬であれ夢見ていただけに、突き付けられた現実はとても厳しいものでした。

 

f:id:ClaudioSuarez:20181212122215j:plain

 

アステカ・スタジアムのアウェイゲームは、2階席にレーベルら他のサポーター仲間も一緒の大所帯になるため、いつも通り試合開始直後まではみんなが相当気合の入った応援をしていました。一方、クラブ・アメリカもリギージャ(プレーオフ)決勝進出を賭けた一戦でもあり、1stレグとは打って変わった試合運びをしていました。

 

f:id:ClaudioSuarez:20181212122631j:plain

 いろいろな意味で非常に楽しみであると同時に、ここでこのチームの真の意味での価値が問われる一戦になるでしょう。

と書いたとおりの試合になりましたが、この翌週も月曜日から引き続きバヒオ地区出張。このブログも、以前住んでいたイラプアトのホテルから更新しております。現在働いている会社で、今までにないような期待や責任。将来を見据えた上でも重要な局面にいるという自覚があるため、これまでのように気楽にサッカー観戦などをしている場合ではないこともあって今シーズンにリーグ優勝をしてしまえば、後は仕事に専念できるのになぁと自分に都合が良いように考えていました。

 

f:id:ClaudioSuarez:20181212123336j:plain

 

いろいろなテレビ番組でダヴィッド・パティ―ニョ監督は辞任するべきだとか言われていましたが、マティアス・アルスティサはCFアトラスとのレンタル契約が終了。またUANLティグレスのイスマエル・ソーサがPUMASに復帰間近だとか、早くもストーブリーグが始まっている感もあります。来シーズンのチーム像は、はっきり言って今のところ不透明です。

 

f:id:ClaudioSuarez:20181212123627j:plain

 

途中で日本へ帰国してしまい、生観戦出来なかったリギージャ(プレーオフ)決勝まで行った2015年前期ステージ当時ほどの充実感はありませんが、今シーズンも11月まではイラプアトやグアダラハラに住んでいた関係で思うような参戦は出来なかったものの、そこそこ楽しめたシーズンだったかなと。しかしながら、今後の更新や自分自身の仕事とプライベートがどうなるか?は何とも言えません。両面において、今ここでがむしゃらにやらずにいつになったらやるんだ?という局面であるのは間違いありません。