PUMASが、対レオネス・ネグロス戦のメキシコ杯で遂に勝つ
フェリペ・モラとヴィクトル・マルコラの得点が、グアダラハラにおけるアウェイゲームでの勝利に貢献
PUMASは水曜日に行われたメキシコ杯グループ9のハリスコ・スタジアムにおける対レオネス・ネグロス戦を2-0で制し、2019年における初勝利を獲得した。
両チームとも試合開始からかなりの勢いで出ていき、観客に面白い試合を見せた。
最初のチャンスはホナタン・キンテロが抜け出して、PUMASゴールキーパー:ミゲル・フラガと1対1となったが決めきれなかった。逆に次のプレーではPUMASがミドルシュートを放ったが、相手ゴールキーパー:フロレンシオ・モランがパンチングで防いだ。
15分後にはダニエル・ガルシアがペナルティーエリア内のプレーでシュートを放ったが、正確性に欠きPUMASディフェンス陣によってコーナーキックへ逃れた。
お互いが攻守でせめぎ合う中、キーパー:フロレンシオ・モランが味方ディフェンダーの拙いリバウンドで危うくオウンゴールというボールを弾く攻守を見せた。
ちょうど前半終了間際、PUMASが先制点を挙げる。フェリペ・モラがファーサイドでクロス気味のシュートを決め、1-0とした。
後半は論議を醸し出すスタートとなり、ペナルティーエリア内で明らかなハンドがあったが、主審は笛を吹かなかった。レオネス・ネグロスは再び、フラガが守るゴールへ激しい攻撃を試みた。
試合においてゴールにはならなかったものの、目立ったプレーだったのはパブロ・バレーラによる痛恨のミスで、相手ゴールキーパーの前でフリーとなったにも関わらず、外す方が難しいチャンスを潰した。
その後、試合を決定づける2-0の得点がPUMASに入る。ロベルト・ファレスがセンタリングをトラップしようとしたフェリペ・モラをエリア内で後ろから押し倒し、ペナルティキックを献上。これをヴィクトル・マルコラが冷静に決めた。
メキシコ杯グループ9はPUMASが勝ち点3で首位に立ち、CFアトラスと共に並んでいる。最下位は、レオネス・ネグロスで勝ち点0。PUMASは今年最初の勝利を収め、メキシコ杯で敗れたCFアトラスと今度はリーグ戦で対戦する。