ファン・マヌエル・イトゥルベの手によって、PUMASは準々決勝でディエゴ・マラドーナ率いるドラドス・シナロアと対戦へ
準々決勝は、2週間後に行われる予定
実に見事なファンマヌエル・イトゥルベが引っ張ったPUMASは、CAイサカテペックに対して3-0の勝利を収め、ディエゴ・マラドーナ率いるドラドス・シナロアとの対戦となる準々決勝へ進出した。
PUMASはリーグ戦における対クラブ・レオンの敗戦を乗り越え、この夜オリンピック・スタジアムのピッチにおいて新たにCAイサカテペックを倒し、準々決勝への進出を決めた。
前半41分、PUMASはマルティン・ロドリゲスによる右サイドからのセンタリングを受けたファン・マヌエル・イトゥルベが、ワントラップしてすかさず打ったシュートが決まって先制した。
前半44分、CAイサカテペックのディフェンダー:ロドルフォ・サリナスが放ったヘディングシュートは、PUMASのゴールキーパー:ミゲル・フラガが辛うじて逸らして、ゴール脇をすり抜けていった。
しかしその3分後、ファン・マヌエル・イトゥルベが追加点を挙げる。カウンターアタックからスペースを利用して、ペナルティーエリアの外からクロスシュート。これが見事なコースを突いて、2-0とした。
PUMASはそのまま試合を支配し、少し引いた格好となった。そして、更なる追加点を狙っていた。後半21分、ファン・マヌエル・イトゥルベから左サイドでボールを受けたマルティン・ロドリゲスが試合を決める3点目をマーク。準々決勝への進出を確定させた。
そして今、PUMASはオリンピック・スタジアムでディエゴ・マラドーナ率いるドラドス・シナロアを迎え撃つ。彼は30年以上前の1986年メキシコワールドカップ・グループリーグでプレーをした以来のオリンピック・スタジアムへの登場となる。
ブルーノ・マリオ―二監督は再び良い流れを回復し、メキシコ杯における3連勝とリーグ戦における2勝1敗1分けという成績を残すことになった。