Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年後期 第9節 裏話

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ブルーノ・マリオ―二監督は、PUMASの自信過剰でないことを強調

 

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対ロボス・デ・ラ・BAUP戦の敗北で、PUMASは傷を深く負った。監督であるブルーノ・マリオ―ニは、チームは対クラブ・アメリカ戦の勝利から自信過剰になっていないと述べた。そしてパフォーマンスの面において、この連敗している状況から抜け出すためにハードワークをすると強調した。

「それは、チーム一丸となって取り組まなければならない。対クラブ・アメリカ戦の勝利は我々にとって昨シーズン喫したリギージャ(プレーオフ)における敗戦のイメージから平穏さを取り戻すことができたが、今日チームが示したのはその自信過剰によるものではない。悪い内容の試合をしないように、我々はハードワークを続けていく。今日は相手チームの出来が、我々を大きく上回った。」と、言った。

 

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対ロボス・デ・ラ・BAUP戦の試合におけるバランスについて質問をされた時、今日は全ての面においてミスを犯し、最初から最後まで悪い試合をした日であったと答えた。

「試合において、明確さを欠いた。多くのパスをミスして、悪い決断をした。それらが、攻撃面における力強さを欠く影響を与えた。試合を分析して、もう一度見直す。それは、たった10分で終わるものではない。負けるということは、常に痛みを伴う。」と、語った。

 

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彼はチームが移行しているステップにいることを、指摘することを忘れなかった。チーム全体を変えるのは手品のようにたった数日で変えたり、たどり着くことは誰も出来ないので、少しずつパフォーマンスが良くなっていると述べた。

「チームは変化するプロセスにあり、期待する機能を得るのは容易ではない。今、チームは連敗中だ。これは、チームの成長する一部だ。敗戦は成長する事に役立ち、手助けする。歓迎すべきではないが、進化するのに役立つ。」と、主張した。

 

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リギージャ(プレーオフ)進出圏内に入りたい

 

PUMASにとってリギージャ(プレーオフ)進出圏内に入るのは困難に見えるが、ブルーノ・マリオ―二監督は彼の信念は失わずポジティブに捉えた。そして、PUMASは順位表の第8位以内に入りたいと述べた。

「我々にとってリギージャ(プレーオフ)進出圏内に入るのは非常に重要で、クラブにとってそれに相応しい。明日から、今まで同様のモチベーションでトレーニングをする。毎日良いサッカーをすることを考えて改善する。就任して4節消化し、多くの得点を生んできた。唯一この連敗から脱出する方法は、常にハードワークによってだ。」と、締め括った。

PUMASは今週休むことなく、今日からリーグ戦の次節(オリンピック・スタジアムでモナルカス・モレリアを迎え撃つ)まで悪い流れを断ち切るべく、ハードワークをする。

 

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今回も、サポート仲間たちと車を乗り合いで遠征しました。 まずは、約130km先にある目的地であるプエブラ州へ向かう国道1500号線にある地下鉄9号線のプエブラ駅に朝8時半に集合。

 

 

今回は何と、メルセデス製の12名乗りバンタイプでした。

 

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いつものように、国道沿いにあるサービスエリアで食事。

 

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後で聞いた話では、前回パチューカへ行った際に食べたバルバコアで食あたりをした仲間がいたらしいです。どうやら原因は、自分は食べなかったコンソメスープだったようです。今回は、ケサディージャを食べました。

 

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さてこの試合のチケットは、サポーター代表のアルトゥーロがPUMASの宿泊先であるホテルで受け取るということであったので、マリオット・プエブラ・ホテル・メソン・デル・アンヘルまで移動。中を覗いたところ、選手たちの姿はありませんでした。そこで外へ戻ってみると、1人だけブライアン・フィゲロアがサポーターと一緒に写真撮影をしていたので、便乗(笑

 

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そして、試合会場であるオリンピック・スタジアムへ。収容人数22000人という規模なのでそんなに大きくありませんが、テレビ中継で見ると大きく見えるので実際に行ってみて良かったです。ちなみにこの試合の観客数は約10000人でしたので、半分ほどが埋まったという感じでした。

 

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思いがけず、サポータ仲間のArmanさん(右側)に数年ぶりに出会いました。聞けば、数年前からプエブラに移住したそうです。自分が3年前に日本へ帰国したときに「もう二度とメキシコには、戻ってこないと思った。」らしいです。実際にそう言うサポーター仲間は、もの凄く多いです。自分も当時は、そう思いました。今回プエブラへ遠征してみて、なぜ自分が再びメキシコへ戻ってきたのか?がハッキリした気がしました。