Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2019年シーズン 選手・移籍情報(噂-7)

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柴崎 岳(MF)

身長:175cm 体重:66kg

1992年5月28日生まれ(27歳)

経歴:2011年鹿島アントラーズ(233試合出場26得点)、2017年CDテネリフェ(リーガエスパニョーラ、16試合出場2得点)、ヘタフェCF(リーガエスパニョーラ、31試合出場1得点)

タイトル:Jリーグ(2016年)、Jリーグカップ(2011年、2012年、2015年)、天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会(2016年)、スルガ銀行チャンピオンシップ(2012年、2013年)
個人タイトル:JリーグカップMVP(2012年)、Jリーグベストヤングプレーヤー賞(2012年)、Jリーグベストイレブン(2014年)、Jリーグ月間MVP(2014年)、FIFAクラブワールドカップ ブロンズボール賞(2016年)
代表歴・国際大会参加歴:日本代表 AFCアジアカップ2015&2019、FIFAワールドカップ・ロシア大会2018

 

運動量豊富なゲームメイカー。試合の流れや状況に応じて自らの判断で長短のパスを調整し、遅攻か速攻かを方向付けて攻撃をコントロールするレジスタ(司令塔)タイプ。攻撃的なセンスはすばらしく、周囲と連係して決定的な仕事ができる。 名波浩は「ボランチでありながら2列目もできる、パス精度やゲームの流れを読む力に長けており、キックの質、とりわけインサイドキックはパーフェクト」と評している。 A代表の練習パートナーを務めた安部裕葵も柴崎はパススピードがA代表で一番速く、インサイドキックのボールスピードは別格だと指摘した。

 

光る攻撃センスの反面、守備には強さの欠如があり、日本代表監督を務めたハリルホジッチは「ディフェンスの局面でアグレッシブにボールを奪うところをかなり要求している」とコメント。代表で出場した試合のほとんどの失点シーンには、その前後に彼の影があって、守備の強度に問題を抱えている。しかしロシアワールドカップ・グループステージ第2戦のセネガル戦では、前半こそうまく行かなかったが、後半には屈強な体格と優れた身体能力を誇る同国代表の相手選手に対しセカンドボールの回収やパスカットを何度も成功させ、守備でも存在感を示した。