Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコ杯 2019年前期 第1節 プレビュー

f:id:ClaudioSuarez:20190802075705j:plain

  

カップ戦は好きだし、重要性を与えたい:ミッチェル監督

 

f:id:ClaudioSuarez:20190802075304j:plain

 

「カップ戦は、下部組織の選手たちを観察するのに良い方法だ。彼らの大部分はTOPチームとトレーニングをしていて馴染んでいるし、これからは多くの試合で起用をしていく。」と、PUMASの監督:ホセ・ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”は、水曜日の夜にオリンピック・スタジアムにおいて行われるメキシコ杯の対アトレティコ・サンルイス戦について語った。

 

彼は、イーブンな試合を期待していると語った。

「約10日前のリーグ戦でサンルイスにおいて戦った試合と、似たような試合になるだろう。この争いは非常に均衡したもので、油断も自信過剰にもなれない。加えてどんな相手でもウチが有利だと思ってはいけない。リーグ戦の開幕2試合結果を見れば、1年中こういう結果になるだろうし、カップ戦も全く同じだ。」

「カップ戦における重要性を与えたい。私が好むトーナメントであって、下部組織出身選手たちに機会を与えるために、選手たちを観察するのに非常に良い。さらにルールでは、この世代の選手たちに2試合プレーをすることを義務付けられている。」と、言った。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190802075318j:plain

 

そういう意味で、彼は説明した。

「明日は、完璧にこれがPUMASだというチームで臨む。非常に多くのチャンスを与える。我々にプレーを、そして選手たちを動かす機会を与えるだろうから、このトーナメントで出来る限り上位に進出したい。トレーニングとそして実戦で見てみたい下部組織出身の若手選手たちを、改めて見直す。だから試合を通して間違いなく、彼らに機会を与えるだろう。」

 

トーナメントの方式で、最初にグループリーグがあることに対して質問をすると、こう答えた。

「決勝トーナメントに進出したいので、最初からこれがそのトーナメントというつもりで臨む。クラブの名声を上げることができ、かつ勝ち続けることが出来れば、それに越したことはない。上手く戦って勝利によって良い気分になれるのであれば、それがリーグ戦であれカップ戦であれベストだ。」

 

f:id:ClaudioSuarez:20190802075418j:plain

 

そしてリーグ戦を連勝でスタートしたことで、チームに自信がみなぎっていることを否定した。

「我々はその結果に満足していて、ある時点では陶酔さえしている。しかしこれが進むべき道であると、選手たちが理解できるように導いている。いつもその通りにいかないと分かっているが、そのために準備も出来ている。リーグ王者でもない我々が、相手チームに対してリスペクトと謙虚さを失うことは出来ないし、それが選手たちがコーチ陣の指示を信じられるように、精神面から実践したいベースなんだ。」

 

最後に、試合に向けてのトレーニングにおけるオーガナイズする方法について話した。

「選手たちは、試合の2時間前にしかスターターは分からない。常にスタメン起用される3~4人のPUMAS選手名しか言えない。それ以外に誰が起用されるか?は、反復して行われるトレーニングで分かる必要がある。それが我々コーチ陣の仕事であり、彼ら全員が何を意図してプレーをさせたいのか?を知っているということだ。彼らは、今週そのために競争を行なったから、ピッチの中で誰かがプレーをするのと我々コーチ陣が決定を下すことは関係ない。」