Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

里帰り

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クリスマスや年末年始に毎年恒例のマリー叔母さんの家へ顔を出せなかったのと、里親代わりのルシア叔母さん@トラルパンにも長い間挨拶出来ていなかったので、PUMASの試合観戦予定も無いのにメキシコシティへ里帰りしてきました。

 

もう1つの大きな目的は、父親の会社の海外研修で初めてメキシコへ来た際の同僚たちと約四半世紀ぶりに再会を果たすというものでした。実は昨年まだメキシコシティに住んでいた際に、元同僚の1人と偶然再会して「みんなで同窓会を出来たらいいね!」ということから同窓会を行いました。

 

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しかしながら不幸にも元同僚の1人のお父さんが亡くなり、全員揃って一堂に会するという当初の目的を達成することが出来ず、不完全燃焼の思いがありました。その彼女が誕生日パーティーをするので是非参加して欲しいという連絡があり、この機会を逃したら永遠に再会することは叶わないだろうと思い、わざわざアグアスカリエンテスから高速バスで行って来たという訳です。

 

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  • 映画館(上記画像:上が30年前、下が現在)

今から約7年前に2度目のメキシコ(現在は通算3度目)の際に1通り、以前にお世話になった方々や旧友には会えたのですが、唯一会えなかった1人が彼女でした。社長秘書として勤務していた傍ら、よく会社帰りに映画を見に行ったりして仲が良かったので、どうしても会いたかったという訳です。

 

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  • ソナロッサ:上が30年前、下が現在

こうしてみると20代前半の年頃に見た街の景色は何かとても刺激的だったのに対し、今現在の高層ビルに囲まれて大都会になったものの何故かそういう刺激を感じさせないような気がします。

 

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  • レフォルマ大通り 独立記念塔のロータリー:上が30年前、下が現在

それは年令のせいだけなのか?それとも世界の大都市がそうであるようにとても早いスピードで開発が進み、便利になったのは良いものの、大げさかもしれませんが古き良き時代の面影が無くなってしまったのか?

 

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  • シルクイット・インテリオール(首都高速環状線:上が30年前、下が現在)

いずれにしても自分が生まれ育った東京がそうであるように、メキシコシティも同じような歩みを確実に進んでいる気がする今日この頃です。