Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準決勝 1stレグ UNAM 0-1 Atlas

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フリオ・セサル・フルチによる得点で、CFアトラスがリギージャ準決勝 1stレグを制する
 

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CFアトラスがビジターで、今度は2点差以上で2ndレグを勝たなければならないPUMASを制す
 

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22年ぶりにCFアトラスが決勝戦を目指す。その夜CFアトラスは、なぜそれがトーナメントの最優秀ディフェンス陣を擁するチームであるかを示し、ここまで波に乗るPUMASを完封した。フリオ・フルチの素晴らしいゴールでCFアトラスに0ー1で敗れた。 次の日曜日PUMASは2点差で勝たなければならず、そうしないとCFアトラスが決勝戦へ進出することになる。
 

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オリンピック・スタジアムの沈黙は、まるで通夜のようだった。 フリオ・フルチのゴールによって、PUMASサポーターによる各チャントの合唱が途絶えた。フリアン・キニョネスからのパスを受けたフリオ・フルチは、ペナルティーエリアの外から強烈なシュートをアルフレード・タラベラが守るゴール右隅へ突き刺した。CFアトラスによる先制点は、チームの守護神:カミロ・バルガスがPUMASのエネルギー、情熱、そしてモチベーションを何度かのピンチを封じ込め、チーム全体の忍耐、ハードワーク、そして粘り強さに対するご褒美となった。
 

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前半終了から数秒後、カウンターアタックからセバスチャン・サウセドがペナルティーエリア左サイドへドリブル突破したが、ボールを赤と黒のエリアに導き、アンヘル・へレミ・マルケスの壮大なスイープによりシュートを放つ前に芝生に倒れたため、審判はためらうことなくペナルティーキックを宣告した。ただその後VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でレビューをした結果、倒す前にボールへタックルしに行っていたため、無効となった。
 

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後半もまた試合の流れは、前半と酷似したものとなった。CFアトラスがトーナメントの最優秀守備陣を擁したチームである理由を示し、PUMASによる執拗な反撃をことごとく跳ね返した。何本ものセンタリングやシュートを放ったものの、カミーロ・バルガスが守るゴールを脅かすことは出来なかった。
 

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追い掛ける展開になったPUMASにとって徐々に絶望が生じ始め、CFアトラスのディフェンダーが固く守り抜き、通常のパスやセンタリング精度の正確さを下げる結果を招いた。その結果自陣の守備スペースに隙間を生じさせ、CFアトラスによる反撃を招いたが、アルフレード・タラベラを中心とした守備陣がなんとかこれを抑えた。

 

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PUMASがバルガスの守るゴールに向かって全力で攻撃を仕掛けたため、後半終了間際の数分間のプレー速度は上がったが、最終的に決定的なチャンスを決め切れることが出来ず、試合は終了。PUMASは日曜日にハリスコ・スタジアムで行われる2ndで、最低でも2点差以上で勝たなければならなくなり、これは事実上不可能に思える結果となった。

 

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メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準決勝 開催日時決定

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12月1日(水)21時キックオフ 於:ウニベルシタリオ・スタジアム

準決勝1stレグ

UANLティグレス(レギュラーシーズン第4位)対クラブ・レオン(レギュラーシーズン第3位)

 

12月2日(木)21時キックオフ 於:オリンピック・スタジアム

PUMAS(同11位)対CFアトラス(レギュラーシーズン第2位)

 

12月4日(土)21時キックオフ 於:ナウカンプ・スタジアム

準々決勝2ndレグ

クラブ・レオン(レギュラーシーズン第3位)対UANLティグレス(レギュラーシーズン第4位)

 

12月5日(日)19時キックオフ 於:ハリスコ・スタジアム

CFアトラス(レギュラーシーズン第2位)対PUMAS(同11位)
 

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準々決勝 2ndレグ レビュー

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チームへの沢山の誇りと愛があった:アンドレス・リリーニ監督
 

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PUMASはハッピーだが、2021年前期ステージ準決勝へ向けて地に足を付けなければならない
 
PUMASはアステカ・スタジアムでクラブ・アメリカを倒した後、2021年前期ステージ準決勝進出を果たした。冷静に見てPUMASはリーグ優勝出来ないというのがアンドレス・リリーニの考え方で、まずは落ち着いて穏やかになることを求めた。
「選手たちやサポーターらのことを嬉しく思う。チームへの沢山の誇りと愛があったと思う。我々は勘違いせずに、一歩一歩行く。もしリーグ優勝を出来るかと聞かれれば、答えはノーだ。地に足を付けなければならないし、勘違いしてはならない。まだ試合が残っている。相手チームが誰かを見なければならないし、落ち着きを失うことは出来ない。今夜はとても素晴らしい。アステカ・スタジアムで我々のサポーターと共に試合を勝った。今は、それで充分だ。」と指摘した。
 

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彼はマスクの裏にある嬉しさを隠したが、クラブ・アメリカのホームスタジアムで達成したことが重要だったと指摘した。
「試合において戦術的に正しく、それを実行することができた。先制されても誰も冷静さを失うことなく、相手チームの選手層の厚さを考えれば非常に複雑だった。選手たちは、このクラブのために尊厳を持ったサッカーをする。とても嬉しいことだ。」
 

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一方で選手たちの団結が、非常に苦労したトーナメントで準決勝進出を実現したと結論付けた。
「我々は1つの家族だ。良い時も悪い時も共に過ごした。もう一歩だけ進み、ハードワークしなければならない。自分は、日々の仕事に執着している。選手たちに彼らがいるべきに場所にいるに違いないと確信させる。 このクラブは偉大であり、今日それを示した。」
 

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ピッチで最も素晴らしい選手は、アラン・モソだった。監督にとって、彼はヨーロッパへ送り出さなければならない選手の1人だ。
「アラン・モソはこれまでは残念ながら幾つかのミスによって得点を出来なかったが、とても強調すべき選手でありずっと前から成功を約束された選手であり、クラブの生え抜きであり闘志を持っている。今のPUMASを代表する選手であって日々言うことを聞き、自分とのコミュニケーションは良好だ。もし彼がメキシコで最も良いサイドバックになりたいのであれば、間違いなくヨーロッパでプレーをすることになるだろう。」
 

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彼は自分がすべき仕事は下部組織を率いることなのか、もしくは1部リーグのチームの監督をすることなのかをずっと疑問に思って来た。
「嬉しく思う。この選手たちは色んなことを教えてくれる。他の監督から学べることが出来れば、この職業を生業として行くだろう。それが自分自身によるのものなのか、それとも自分がまだ監督を続けているかは分からない。今日の試合で、多くの下部組織出身選手たちがプレーをした。クラブは自分にチャンスを与えてくれて、自分はそれを最大限に活かそうとしている。チームは自分が与える全てを戻してくれて、我々は非常に特別な愛情を持っている。このようなものはどこにも見つからない、唯一無二の瞬間だ。」
 

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準々決勝 2ndレグ América 1-3 UNAM

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PUMASがアステカ・スタジアムにおいてクラブ・アメリカを倒し、リギージャ(プレーオフ)敗退させる
 

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PUMASは終始力強く戦い序盤の先制点を逆転し、アステカ・スタジアムにおけるクラブ・アメリカの無敗記録に終止符を打つ
 

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アステカ・スタジアムにおけるクラブ・アメリカの無敗記録は、レギュラーシーズンを通して首位を守り積み重ねた勝ち点であったが、それも今回の敗北で無に帰した。そうこれがリギージャであり、全ての参加チームがそれを知っていて、メキシコサッカー1部リーグそのものである。PUMASのアステカ・スタジアムにおける1−3という力強い勝利は、クラブ・アメリカを冬休みへ追いやりPUMASは準決勝へ進出した。全ての前評判(レギュラーシーズンを通して、良い勝ち方をしたなど)はこの準々決勝で何の意味がない結果となったので、クラブ・アメリカは再び考え直すために出直すことになった。
 

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水曜日の1stレグが行われたオリンピック・スタジアムではスコアレスドローであったため、ゴールの歓喜は無かったし、クラブ・アメリカは敢えて攻撃をしなかった。そして総合順位表において上位であったため、アドバンテージがあった(このまま再びスコアレスドローでも、準決勝進出)。しかしアステカ・スタジアムでは、喉が涸れるほどの歓声が上がった。PUMASは力強さに欠けたが、今度は逆転しクラブ・アメリカにとって脅威であると思わせた。
 

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サンティアゴ・ソラーリ監督は1stレグではあまり攻撃を仕掛けなかったが、今度は攻撃の人数を増やしたものの得点チャンスに溢れていたわけではなかった。攻撃をする意図はあったもののそれをゆっくりとしていて、いくつかの速攻はあったもののコンスタントに行っていなかった。前半11分、ロヘル・マルティネスがアルトゥーロ・オルティスからボールを前線で奪い、そのままドリブル突破しペナルティーエリア内で倒された。主審:マルコ・アントニオ・オルティスは、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるレビューもせず、ペナルティーキックを宣告。クラブ・アメリカが先制した。
 

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次に訪れたのは、PUMASのプライドを賭けたプレーだった。チームは意気消沈せず、戦法を変えなかった。ファン・ディネンノによる2度のヘディングシュートがゴールバーに嫌われたり、ギジェルモ・オチョアによるロングフィードから、エンリ・マルティンがマーク見失ったニコラス・フレイレを置き去りにし、ゴールキーパーとの1対1の局面で放ったシュートはアルフレード・タラベラの間一髪のセーブで弾かれた。
 

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しかしPUMASの信念は変わらなかった。前半29分、ニコラス・フレイレが自陣からアラン・モソへロングフィード。右サイドでボールをトラップしたモソは、そのままペナルティーエリアへ突進。これに対してクラブ・アメリカはサルバドール・レジェスもマウロ・ライネスもマークに付けず、ゴール前中央で待っていたワシントン・コロソに向かって上げたセンタリングは、そのままゴールに吸い込まれていった。
 

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これであと1点で準決勝進出となったPUMASは、前半42分、今度は中盤でボールを持っていたファビオ・アルバレスが振り向きざまにパス。これをアラン・モソがそのまま右サイドをドリブル突破し、またもやゴール前中央から走り込んだワシントン・コロソへタイミングがピッタリのセンタリングを上げ、ゴールに突き刺し逆転。
 

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クラブ・アメリカはこれで、総合順位表において上位であるアドバンテージはもう関係無くなった。とにかく1点を返さなければ、準々決勝敗退が決まる。ソラーリ監督は、リチャルド・サンチェスを下げて、中盤における才能があって均衡を崩せるセバスティアン・コルドバを投入。ここでエンリ・マルティンが右サイドからのセンタリングをペナルティーエリアの真ん中で胸トラップして、そのままオーバーキックで同点かと思われたシュートを放ったが、これは惜しくもオフサイドの判定でノーゴールとなった。
 

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さらにクラブ・アメリカ中盤からの攻撃に厚みを増す為にミゲル・ラユンとフェデリコ・ビニャスをそれぞれ投入するも、PUMASはヘロニモ・ロドリゲスを前者へのマンマークを付けディフェンスに集中する布陣を取った。そして後半終盤にまたもや右サイドからアラン・モソがセンタリングを上げ、今度は後半途中から出場していたイゴール・メリタオがペナルティーエリア中央に走り込みながらヘディングで合わせて、ダメ押しとなる3点目。
 

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レギュラーシーズンに17試合で2敗、しかもホームでは無敗であったクラブ・アメリカをアウェーで逆転勝利を上げたPUMASは、リギージャでは2015年前期ステージ以来6年ぶりに首都ダービーを制し、準決勝進出を果たした。
 
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メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準々決勝 1stレグ UNAM 0-0 América

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PUMASとクラブ・アメリカによる準々決勝の1stレグは、スコアレスドローに終わる
 

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PUMASとクラブ・アメリカはお互いに決め手に欠き、その決着はアステカ・スタジアムで行われる2ndで付けられることに
 
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強力なディフェンスラインとイゴール・メリタオのプレーがオフサイドの判定になったことで、PUMASとクラブ・アメリカによる準々決勝の1stレグは、スコアレスドローに終わった。クラブ・アメリカはオリンピック・スタジアムで失点をしないで、ホームであるアステカ・スタジアムでこの準々決勝の決着を付けるという考え方で、試合のキックオフから終始自陣に引いて守った。
 

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試合の前半は活気がなく、彩りを添えたのはPUMASのサポーターだけで、通路まで立ち見客がいたため収容人数オーバー(スタジアムによる公表では42,784人、ただしセキュリティーゾーンには観客は入場せず)するほどであったが、アウェーサポーターとは完全に隔離されていたためお互いのチームを応援する妨げにはならなかった。後半に入っても試合の構図は変わらず、クラブ・アメリカは自陣奥に陣取って、時間の経過とともにそのスコアレスドローに満足しているかのようであった。
 

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サンティアゴ・ソラーリ監督のディフェンスシステムにより、クラブ・アメリカは1TOPのフェデリコ・ビニャスによる攻撃を仕掛けるだけだった。そのため得点チャンスは、PUMASのゴールキーパー:アルフレード・タラベラがボールをクリアするのみであった。
 

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そのクラブ・アメリカとは異なり、PUMASは何度も先制しようと試みたが、相手ディフェンスにその攻撃を封印され、ペナルティ・エリアに収めることができるボールはほとんどなく、ジオゴ・デ・オリヴェイラによるヘディングとフアン・ディネンノのシュートは相手ゴールキーパーのギジェルモ・オチョアによって難なく抑えられた。
 

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後半残り数分という局面でイゴール・メリタオがギジェルモ・オチョアが守るゴールにボールを押し込んだ後、一時はPUMASのサポーターが喜びのあまり客席から喜び勇んでその感情を爆発させたが、主審:ペレス・ドゥランによるオフサイドの判定の笛が響き渡った後にその歓声は沈黙へと変わった。
 

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この試合の決着は、アステカ・スタジアムにおいて間違いなく感動的な試合によって付けられることになった。首都ダービーマッチのセカンドラウンドは土曜日の午後7時にキックオフされ、2021年前期ステージ最初の準決勝進出チームが決まる。
 

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メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ開催日時決定

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11月24日(水)19時キックオフ 於:オリンピック・スタジアム

準々決勝1stレグ

PUMAS(同11位)対クラブ・アメリカ(レギュラーシーズン首位)

 

11月24日(水)21時05分キックオフ 於:BBVA・スタジアム

CFモンテレイ(同9位)対CFアトラス(レギュラーシーズン第2位)

 

11月25日(木)19時キックオフ 於:オリンピック・スタジアム

プエブラFC(同7位)対クラブ・レオン(レギュラーシーズン第3位)

 

11月25日(木)21時05分キックオフ 於:コロナ・スタジアム

サントス・ラグーナ(同5位)対UANLティグレス(レギュラーシーズン第4位)

 

11月27日(土)19時キックオフ 於:アステカ・スタジアム

準々決勝2ndレグ

クラブ・アメリカ(レギュラーシーズン首位)対PUMAS(同11位)

 

11月27日(土)21時05分キックオフ 於:ハリスコ・スタジアム

CFアトラス(レギュラーシーズン第2位)対CFモンテレイ(同9位)
 

11月28日(日)18時キックオフ 於:ウニベルシタリオ・スタジアム

UANLティグレス(レギュラーシーズン第4位)対サントス・ラグーナ(同5位)

 

11月28日(日)20時05分キックオフ 於:ナウカンプ・スタジアム

クラブ・レオン(レギュラーシーズン第3位)対プエブラFC(同7位)

 

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 レペチャへ レビュー

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アンドレス・リリーニ監督:対クラブ・アメリカ戦は、難しい対戦相手になるだろう
 

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勝利候補とのレッテルを貼られても、PUMASは対デポルティーボ・トルーカ戦を勝ち上がり、そして今対クラブ・アメリカとの対戦となる。彼らが経験した熱狂的な勝利の後、PUMASのアンドレ・リリーニ監督は、彼らの対戦相手がクラブ・アメリカになるので、彼らを倒すのは容易ではないことを明らかにし、またこの場を利用して、彼のすべての選手たちが立っている場所を理解していることを明らかにした。
 

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「最終局面に突入し、各国代表選手たちを揃えるチームが相手なので我々が勝利候補にはなり得ない。サッカーの分析では、あなたに対抗するライバルが常に存在する。私はこの選手たちと1年半一緒にいたが、素晴らしい結果は出せていない。我々は特別なクラブに所属するチャンスがあり、それは誰かの人生を変えることが可能だ。選手たちはもうこれ以上同じスタメンではプレーが出来ないと言ったので、今日自分は変更を加えた。 これは我々が持っている団結力で対戦相手に勝つということだ。 我々はクラブ・アメリカにとって打ち負かすのが難しい相手になるだろう」と言った。
 

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リリーニ監督はメディアに対してオープンに、試合前とハーフタイムにチームの選手たちに言ったことを明らかにした。そしてすべての選手たちがチームの長所であり、重要な変更を加えるための魔法の杖を持っていないことを保証した。
 

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「本トーナメントが我々に与えてくれたこの機会に、プレーの形についての完全な決定力を持って試合を迎えたことを知っていた。だから、フォーメーションを変えるというリスクを冒した。このチームの持っている決定力が、今日勝利をもたらした。試合には浮き沈みがあったが、選手たちはそれを実現させた。 自分は試合前に彼らが自分をこの舞台へ連れて来てくれ、観衆に感銘を与えたと話した。1週間の間選手たちは自分たちがしなければならないことを、非常に確信していた」と述べた。
 

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彼の選手たちがピッチで犯したミスについて問われたとき、監督は声を高くして、アラン・モソが犯したペナルティーキックは不注意ではなく、状況の中における1プレーであると明言した。そしてファン・ディネンノのミスの問題はそれをジョークと見なし、彼が対クラブ・アメリカ戦のために得点を決めることを取っておいてあることを保証した。
 

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「彼らが選手たちであるからこそ、ミスを犯すんだ。アランはハンドを犯したが、彼が足を持ち上げて手を離さないのはごく普通のことだった。それはランダムではない状況であったが、ミスでは無かった。 ファン・ディネンノが得点を決められなかったのは、次の試合のために得点を取っておいてあると願いたいものだ。ペナルティーエリア内における決定力を高めなければならない。試合の浮き沈みやホームゲームで戦う対戦相手に苦しんだが、どんなことでも起こり得る。 試合における98%において、我々はそれらをうまくやった」とコメントした。
 

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批判に関して監督は、すでに彼について言われていることに慣れていると言った。しかし今すべての批判者が、デポルティーボ・トルーカと対戦しほぼ完璧な試合の後で、批判するための口実を探していると確信した。
 
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「これを掴んだ瞬間から、自分の頭が問いかけている。自分はもう歳なので、ネットは見ない。ピッチにいる時に叩くチャンスを待っていて、そして今彼らが満足するために何かをしている、多くの人々がいることを私は知っている。自分は偉大なクラブの監督であって、記者会見に臨んでいる。観衆はもう1人の選手であって、だからこそPUMASは偉大なんだ。」と、締め括った。
 

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 レペチャへ Toluca 1-2 UNAM

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PUMASがデポルティーボ・トルーカを制し、リギージャ(プレーオフ)へ進出
 

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試合の大半の時間帯をPUMASがコントロールし、最後の部分でデポルティーボ・トルーカが押し気味であったという事実にもかかわらず、同点に追い付くことは出来ず
 

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PUMASがレギュラーシーズンを終えたときの良い流れはレペチャへでも続き、2021年前期ステージのリギージャ進出を果たした。ネメシオ・ディエス・スタジアムで行われた一戦は、PUMASが勝利のためにリードを拡げられるように常に支配したが力強さに欠いたが、クラブ・アメリカとのリギージャ準々決勝へ進出した。
 

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怪我や出場停止による数週間の欠場者が続出した後、昨シーズンに同じレペチャへにおいてクラブ・レオンに敗れ敗退したこの決闘のために、エルナン・クリスタンテ監督はついに全ての選手たちを揃えた。ゴールキーパー:ルイス・ガルシアが戻ってきたほか、左サイドバックにジエゴ・リゴナート、右サイドバックにミチャエル・エストラダ、攻撃的なストライカーにアレクシス・ペドロ・カネロが戻ってきた。
 

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対するPUMASは、ゴールキーパー:アルフレード・タラべラが敗者復活戦を行うためにかつての古巣ネメシオ・ディエズ・スタジアムに戻ることは、今ではPUMASのジャージを纏っているものの、注目を集めた。 アンドレ・リリーニ監督は、スタメンにレギュラーシーズン最後の5試合で敗者復活戦に進出するのに十分な勝ち点を獲得した同じ選手たちを起用し、特にアタッカーのジオゴ・デ・オリヴェイラは、初めてスターターとして起用された。
 

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PUMASはレギュラーシーズンをはるかにうまく締めくくり、試合冒頭の数分間は同じ良いモチベーションを維持し、3度に渡る得点チャンスを作りデポルティーボ・トルーカのゴールを脅かし続けた。前半4分、アラン・モソが右サイドをドリブル突破し、ルイス・ガルシアが守るゴールをあと少しで得点というシュートを放った。フアン・ディネンノは、ペナルティーエリア外からのシュートと、ゴールポストをクロス気味に放ったシュートもまたゴールを掠めて行った。デポルティーボ・トルーカも反撃を見せ、イアン・ゴンザレスによるペナルティーエリア内のシュートから最後はヘディングに持ち込んだだが、これはオフサイドの判定に終わった。
 

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PUMASによる再三の攻撃に対する報酬は前半16分、2018年にはデポルティーボ・トルーカに在籍していたレオネル・ロペスがハーフライン辺りでルベンス・サンブエサから奪ったボールをそのまま超ロングシュートでゴールキーパーを脅かすゴールで先制。その後リードを拡げるべく、ジオゴ・デ・オリヴェイラやファン・ディネンノらがシュートを放ったものの、正確性を欠いた。
 

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デポルティーボ・トルーカの緩い反撃は前半29分、ラウール・ロペスがクロスシュートを放ったものの、これはゴールキーパー:アルフレード・タラベラが低い弾道で難しいセーブであったが、辛くもコーナーキックへと逃れた。その後もジエゴ・リゴナートによる左サイドからのセンタリングを、最後はミチャエル・エストラダが力強いシュートを放ったものの、これもゴールを掠めて行った。後半開始早々、PUMASは前半の勢いそのままにリードを拡げる得点を挙げた。後半4分、カウンターアタックからジオゴ・デ・オリヴェイラがゴール前飛び出したキーパーに向かって力強いシュート。これは惜しくもゴールバー直撃したが、このこぼれ球を最後はファン・ディネンノが狙い澄ましたシュートでゴールに突き刺した。
 

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この2点ビハインドによってデポルティーボ・トルーカは選手交代を余儀なくされ、ケビン・カスタニェダやディエゴ・チャベスらを投入し、中盤においてリスクを冒しながらも攻撃の厚みを増した。ボール支配率を増やして得点チャンスを創出した結果、ルベンス・サンブエサが左サイドから繰り出したセンタリングをマンマークに付いていたアラン・モソが堪らずハンドを冒してしまい、これがペナルティーキックの判定に。後半17分、これをオスカル・アレ・オルテガが冷静に決め2−1とした。同点に追い付きたいデポルティーボ・トルーカは、ブライアン・サムディオやホルへ・ロドリゲスを投入。後半37分にはラウール・ロペスが惜しくも同点かという右サイドから崩したセンタリングをポスト直撃という場面まで達したが、守備に専念したPUMASはカウンターからファン・ディネンノがゴールキーパーと1対1という局面を作ったが、もう1点を決め切るところまでは遠かった。
 

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最後はレギュラーシーズン終盤からの良い流れを引き続き保ったPUMASが、今度はレペチャへでもそれを維持したままこの一戦を制した。
 

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メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 レペチャへ プレビュー

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レペチャへ(敗者復活戦):ファン・イグナシオ・ディネンノ「PUMASが本命だとは思わない」
 

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PUMASはすでにデポルティーボ・トルーカを制して、リギージャ(プレーオフ)準々決勝進出をすることを念頭においている。PUMASの得点王そしてアシスト王であるファン・ディネンノにとって、リーグ優勝の本命だとは考えていない。彼はあるチームが他のチームよりも本命であると想定される場合にチームがどのように見えるかを説明したが、その本命視するのはメディアと観衆によるものであることを明らかにした。チームは日曜日にネメシオディエス・スタジアムでデポルティーボ・トルーカと対戦する。
「今まで何度も言ってきたが、ある試合で一方のチームを本命視するのはメディアだ。ピッチの中では、我々はいつもその試合に勝てると感じている。我々の本命視に対する定義は、勝てると思える者が勝者だ。全てのチームが、そうやって試合に臨む。勝てると思ってプレーをするが、それはピッチで示さなければならない。もしそれをデポルティーボ・トルーカの選手たちに聞けば、同じことを言うだろう。これは1つの決勝戦であって、過去も未来も無い。自分はPUMASが本命だとは思わないが、間違いなく勝つことが出来る。」と、コメントした。
 

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チームの今シーズンにおける締め括りについての分析をすると、オリンピック・スタジアムにおける第11節対サントス・ラグーナ戦で3失点して負けたことにより順位を下げ、自身も3本放ったシュートがことごとくゴールポストに嫌われた試合を語るにあたり、一呼吸置いた。その結果に関係なくレギュラーシーズンの締め括りにおいて大きな部分を持っていたので、今リギージャ準々決勝に進出を賭けて90分間の試合を迎えようとしていると語った。
「あの試合は、サントス・ラグーナを超えるには少し厳しかった。真実はピッチの中にある。過去にもPUMASがリギージャ決勝戦へ進出した際に、まぐれで勝っていたと言われた。サントス・ラグーナ戦が終わってスタッツを見れば、200本ものパスを通してゴールへ向かって放ったシュートが我々の方が多かったのに、結果3−0で負けた。間違いなく自分たちのサッカーの質が上がったにも関わらず、不幸にも結果が伴わなかった。我々のプレーの質は良かった、それが目標であって、対デポルティーボ・トルーカ戦で同じように繰り返すことが出来る。」と、述べた。
 

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PUMAS最大のアイドルにとってピッチにおける役割が変わり、修正された。以前はペナルティーエリアの外でその姿を見ることは不可能だったが、今は特定の特性を習得しており、最も多くのゴールとアシストでレギュラーシーズンを終えた選手の1人だ。彼にとって得点しなくても、チームに貢献することでピッチで満足している。
「良い感じだよ。ピッチ内における自分のポジションや相手チームに関係なく、ベストを尽くそうとしている。最後の数節の試合では、得点を決める代わりにパスするアクションがすでにあった。チームの攻撃的なアクションに協力しているので、自分はとても幸せだ。修正の余地はまだ残っていて、日曜日に改めてそれをしようと思っている。」と、語った。
 

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彼は今シーズンの良い形で締め括りをしたのは、何が鍵であったのかを明確にして認識した。数々の試合で負けるのに相応しくない試合内容で負けたのは、今は良い流れで得点が生まれているのにそうでなかったこと(直近の数試合で言えば、対サントス・ラグーナ戦以外)である。
「サッカーはゴールを決めて勝つスポーツであるのに、開幕数試合はそれが出来なかった。もっと効果的に得点をしなければならないと集中して意識をしている。それは日々のハードワークで生まれるもので、努力の具体化が必要だったので満足している。対戦相手チームより得点チャンスがあったのに、3−0で負け、チームの機能としては実際悪くなかった。我々にとってより相手ゴールに迫って、得点をすることは良いことだ。」と、締め括った。
 

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レギュラーシーズンではデポルティーボ・トルーカに第7節で退場者2名を出し、負けている(2−1)。試合内容としては、ルベンス・オスカル・サンブエサが、PUMASにとって頭痛の種であった。彼の年齢(37歳)にもかかわらず、メキシコサッカー1部リーグの最も才能のある選手の1人との意図を表明した。
「ルベンスにような毎年攻撃の数を非常に高く維持していることを示している偉大な選手たちは、マークしなければならない選手だ。レギュラーシーズンの試合でやっつけられ、先制点を取ったにも関わらず逆転された。相手チームをゴールから遠ざけるために、チームとして我々自身が自分たちのサッカーをするすることが目的の1つだ。 そして我々はそのタイプの選手をうまく抑える必要がある。」と、結論付けた。
 

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 レペチャへ開催日時決定

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11月20日(土)19時キックオフ 於:コロナ・スタジアム

サントス・ラグーナ(レギュラーシーズン第5位)対アトレティコ・サン・ルイス(同12位)

 

11月20日(土)21時キックオフ 於:クアウテモック・スタジアム

プエブラFC(レギュラーシーズン第6位)対CDグアダラハラ(同10位)

 

11月21日(日)17時キックオフ 於:ネメシオ・ディエス・スタジアム

デポルティーボ・トルーカ(レギュラーシーズン第6位)対PUMAS(同11位)

主審:フェルナンド・エルナンデス

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11月21日(日)19時15分キックオフ 於:アステカ・スタジアム

クルス・アスル(レギュラーシーズン第8位)対CFモンテレイ(同9位)