リベルタドーレス杯を敗退し、ストーブリーグを挟んでプレシーズンマッチなどが終わり、いよいよ新たなシーズンが再び始まろうとしております。チームのエースであったイスマエル・ソーサらがごそっと抜け、果たしてどんなシーズンになるんでしょうか?
それでは、ここで今シーズより新たに加入した(もしくは復帰した)選手を紹介していきます。
8.パブロ・バレーラ(FW)
身長:178cm 体重:73kg
1987年6月21日生まれ(29歳)
デビュー:2005年
タイトル:2009年後期ステージ(PUMAS)2013年後期メキシコ杯(クルス・アスル)2013-14年CONCACAFチャンピオンズリーグ(クルス・アスル)
国籍:メキシコ
ニックネーム:ダイナマイト
11歳の時にPUMASの下部組織に加入し、2005年にトップチームデビューを果たす。足の速さを活かした突破や質の高いクロスが持ち味で、ベラクルスを8-0で破った試合ではすべてのプレーに関与した。
2008年7月に左ひざを負傷して半年間を棒に振ったものの、2009年1月初めに復帰し、クルブ・ネカクサ戦では早くもゴールを決め、決勝のCFパチューカ戦では後半ロスタイムに決勝ゴールを決め、後期ステージ優勝の立役者の一人となった。(2005~2010年にPUMAS在籍中85試合で18ゴール)
2010年7月にプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドFCに移籍したが、チームが2部に降格したため、スペイン1部リーグのレアル・サラゴサにレンタル移籍。2012年7月にクルス・アスルに完全移籍(49試合で4ゴール)、さらに2014年にモンテレイへ移籍(38試合で4ゴール)。
10.アブラハム・ゴンサレス(MF)
身長:176cm 体重:76kg
1985年7月16日生まれ(31歳)
デビュー:2004年
2004~2007年テッラーサFC(現スペイン4部)、2007~2008年9月FCバルセロナB、2008年10月~2009年FCバルセロナ、2009~2010年カディスCF(現スペイン3部)、2010~2011年ジムナスティック・タラゴナ、SDポンフェラディーナ(現スペイン2部)、2011~2013年ADアルコルコン(現スペイン2部)、2013~2016年RCDエスパニョール(現スペイン1部)
タイトル:2009年スペイン1部リーグ、国王杯(バルセロナ)
国籍:スペイン
ニックネーム:ロシア人
キャリアを見ても分かる通り、スペイン下部リーグでデビューして一時期バルサに居たものの再び下部リーグを転々とした後、近年は前日本代表監督であったハヴィエル・アギーレが率いたRCDエスパニョールで10番を張っていた。ベテランと言えばベテランだが、正直未知数。
11.サウル・ベルホン(MF)
身長:178cm 体重:83kg
1986年5月24日生まれ(30歳)
デビュー:2005年
2005年CDリールタド(現スペイン2部・34試合12ゴール)、2006~2007年UPラングレオ(現スペイン4部・38試合7ゴール)、2007~2008年UDパハラ・プラジャ・デ・ハンディア(現スペイン4部・37試合9ゴール)、2008~2010年UDラス・パルマス(現スペイン1部・64試合8ゴール)、2010~2011年FCバルセロナB(現スペイン2部・26試合3ゴール)、2011~2012年ADアルコルコン(現スペイン2部・35試合4ゴール)レンタル移籍、2012~2014年レアル・ムルシア(現スペイン3部・76試合12ゴール)、2014~2016年SDエイバル(現スペイン1部・63試合7ゴール)
タイトル:2009年スペイン1部リーグ、国王杯(バルセロナ)
国籍:スペイン
彼もスペイン下部リーグでデビューして一時期バルサのBチームに居たものの再び下部リーグを転々とした後、再び日本の乾貴士らと1部リーグで控えとしてベンチを温めていた。バルセロナのBチーム時代に「最高の指揮官」と評する恩師ルイス・エンリケ監督の指導を受けた。
12.オルランド・ピニェダ(DF)
身長:170cm 体重:71kg
1986年2月15日生まれ(30歳)
デビュー:2008年
2008~2009年PUMAS(26試合3ゴール)、2009~2011年クラブ・レオン(33試合2ゴール)、2011~2012年メリダFC(メキシコ2部・14試合1ゴール)、2012~2013年ベラクルス(6試合1ゴール)、2014年アレブリヘス・デ・オアハカ(メキシコ2部・11試合0ゴール)、2014~2016年サン・ルイスFC(メキシコ2部・44試合3ゴール)
国籍:メキシコ