Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

PUMASの本拠地、オリンピックスタジアムについて

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オリンピックスタジアムは、メキシコ自治大学が所有する複数スポーツ使用可能のスタジアムであり、メキシコ国内ではアステカスタジアムに次ぐ第2番目の大きさを誇り、収容人数は68,954人とされている(通路などに立見すればさらに多いとも言われるが、実際に着席をした場合に治安上安全とされる人数は前述の通り)。1968年のオリンピック開催の際にメイン会場として建設・オープンされた。

 

 

 

 

 

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実際には、PUMASとメキシコ自治大学のアメリカンフットボールチームのホームスタジアムである。

そして文化遺産エリアにある、唯一のスタジアムでもある。近代建築の三大巨匠の一人、アメリカの建築家:フランク・ロイド・ライトによると『現代のアメリカで最も重要な建物』の一つであると言われている。

 

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↑ 世界遺産でもある、ディエゴ・リベラの壁画

 

そしてメキシコ代表サッカーチームやクラブ・アメリカ、クラブ・ネカクサ(前シーズン悲願の一部リーグへの再昇格を果たした)、アトランテFCなどのメキシコシティが本拠地であったビッグクラブが、1955~1966年の間ホームグラウンドとして使用していた。(その後は、アステカスタジアムを使用するようになった)

 

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自分が一番最初に観戦しに行った際にはあまり意識しませんでしたが、4年前に20数年ぶりにメキシコへ戻って、試合が開催されていない日に訪れた時にはその雄大さ、そして個人的な懐かしさなどに圧倒されて、やはり自分が戻るべき場所はここだったんだなと改めて実感したことは今でも忘れられません。

 

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↑ いつも試合が有る日にサポーター仲間と集まる駐車場がある側

 

その後自分が住んでいた場所は、ここから歩いて行けるような地域にしたかったので『トラルパン』という地区に決めたことは、言うまでもありません。

  

 

 

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↑ いつも自分がサポーター仲間と陣取っていたPALOMAR(パロマール)と呼ばれる2階スタンド側

 

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↑ クラブハウスやPUMASオフィシャルショップがある、南側

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そして明日行なわれる20126年メキシコ1部リーグ前期ステージ第3戦の対クラブ・レオン戦では、1階席の小学校以下の子供は半額にするというキャンペーンを打ちサポーターに家族全員でチームを応援しようという告知が。

 

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そんなオリンピックスタジアムへフランシスコ・パレンシア現監督は、自転車で通勤しています(笑)

 

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