マルセロ・アラトーレ：対ケレタロ戦は、順位表の上位に居続ける可能性を持っている
「最後の試合（対クラブ・ティファナ戦）はもう終わって、今はケレタロとの次の試合に気持ちを切り替えているんだ。この試合を勝ちに行くことで、順位表の上位を維持するための可能性を持った試合だからね。」と、大学都市の第２グラウンドにおけるトレーニング後の火曜日に行なわれた記者会見で語った。
彼は、対ケレタロ戦でチームに秩序を維持しなければならないと付け加えた。「簡単な対戦相手など、存在しないよ。全ての試合で、勝ちに行くプレーをするんだ。９０分間、何もプレゼントしない覚悟でね。」
ＦＩＦＡマッチデーにおけるリーグ戦中断は、チームがハードトレーニングするために、またダイナミックに、より攻撃的に、そして後方で警戒するというパレンシア監督が要求していることの再確認を詳細を修正するためにちょうど良いと述べた。
第７節までで勝ち点１１で順位表第６位のＰＵＭＡＳにとって、ＦＩＦＡマッチデーによるリーグ中断はちょうど良いブレークとなりそうだ。
マルセロ・アラトーレは、ＰＵＭＡＳはこれまでやってきた通り２０１６年前期ステージの順位表上位を維持することを目指していると述べた。
ＰＵＭＡＳが持っている脆い部分を再認識
「今トーナメントのヘソに当たる時期に差し掛かっていて、ＰＵＭＡＳは闘って上位に留まりたいんだ。チームは、たくさんのことを修正するべきだと認識しているよ。」と付け加えた。
同じくファン・フランシスコ・パレンシア監督が就任した後に着手した改革の結果、チームのパフォーマンスに一定の満足をしていることを示した。
「少々難しいものになるだろうと思っていたけど、現在獲得している勝ち点を見ると多くの課題を修正しつつ軌道に乗っているよね。」と言った。
ＰＵＭＡＳがリーグ戦の主役になって欲しい
就任したばかりのパレンシア監督のアイデアに適応することに対して複雑であったものの、ＰＵＭＡＳは今シーズンの主役になるだろうと述べた。
「もちろん監督が交代する時は、それぞれのアイデアが存在する。パレンシアのアイデアは良いものだよ。より攻撃的に、また後方ではきっちり守ろうとするものは、もちろん骨を折るさ。でも、僕らは常に前を向いて競争力のあるチームにしたいんだ。」
と締め括った。
2016年10月8日開催 ＦＩＦＡ国際マッチデー親善試合の開催告知
両クラブ間のライバル関係を考えて、クラブ・アメリカは創立１００周年記念としてＰＵＭＡＳと親善試合を、１０月８日に米国のロス・アンジェルスで招待している
「クラブ・アメリカとの対戦はこのようなフレンドリーマッチであれ、常にとても特別なものだ。レギュラーシーズンやリギージャ（プレーオフ）で数試合プレーをする機会があったが、レオネス・ネグロスに在籍した際に対チバス戦のグアダラハラ・ダービーと比較することは出来ないね。ただＰＵＭＡＳのサポーターは、それが何を意味していて何を訴っているのかを知っている。僕らにとってこの試合をプレーすることは誇りであり、常にピッチで全てを出し切るだけさ。ライバルを倒すためにね。」と、コメントした。
２０１５年前期ステージ プレーオフ準決勝１ｓｔレグ 対クラブ・アメリカ戦（３－０）
試合はＰＵＭＡＳが第７節に対クラブ・ティファナ戦に２敗目を喫し、リギージャ（プレーオフ）進出圏内を維持している、２０１６年前期ステージ第１２、１３節の間に行なわれる。
対プエブラＦＣ戦の親善試合
ＰＵＭＡＳは、今週末に準備の試合を行う予定だ。金曜日もしくは土曜日にオリンピック・スタジアムにおいて行なわれる予定で、対戦相手として現在可能性が濃厚であるのはプエブラである。
