勝たなければリギージャ(プレーオフ)進出が無いという状況で、今期最も苦手としていたアウェイゲーム。相手は2部リーグ降格争いをしているプエブラFCで、ハヴィエル・コルテス
https://twitter.com/Brian_BA9/status/800791443149385729
(昨日取材陣の前で、対ティグレス戦も出場は厳しいと本人が言っていたらしい)とアブラハム・ゴンザレスを欠いた陣容とはいえ、得点結果はともかく内容は少々お粗末であったのでは??と言いたいところですが、まずはパブロ・バレラに素直に謝りたい気分です。
今シーズンが始まる前に「過去にPUMASのリーグ優勝に貢献したとはいえその後全くと言っていいほど活躍が出来ていなかったり」
とか、「逆に今シーズンは、つい最近までモンテレイの控えに甘んじていたパブロ・バレラ。全盛時の30%にも達していないと思われるが、それでも常に相手を圧倒するまでには到底至らない。」
などと散々酷評してきましたが、それでも要所要所で計4ゴール(それも、ほとんどが試合の流れを変える)決めたのは、正直に大したものだと思います。
Este triunfo es para mi familia y un bb q viene en camino y toda esa gente q vino al estadio apoyarnos vamos PUMAS!! pic.twitter.com/tPgkDlFTZ4
— Pablo Barrera (@pablitobarrera) 2016年11月21日
さて、そのリギージャ(プレーオフ)準々決勝の対戦相手ですが・・・
「またかよ!」と言いたくなるような、対UANLティグレス戦です。
メキシコリーグ2015年前期 プレーオフ決勝 UNAM (2) 4 - 1 (4) U.A.N.L時のリベンジだ!
と盛り上がっているようですが、今回は1stレグがオリンピック・スタジアムである点が大きく違います。1年以上前に、ヴォルカンへ行きました
が、まぁ相手チームがプレーをしづらい雰囲気をサポーターがつくることと言ったら・・・それも2ndレグでビハインドを背負っていた日には、まず逆転不可能であると言いざるを得ません。この17節もそうでしたが、1stレグは勝つのはもちろん何点差を付けられるか?が勝負の分かれ目であると思います。
相手監督のPUMAS・OBであるリカルド・フェレッティ
はメキシコサッカーを知り尽くした勇将ですが、 ルーカス・セララヤン、ダミアン・アルバレス、ルイス・キニョネス、マヌエル・ビニエグラらは負傷者リスト入りしており「俺は医者じゃないからな」などと冗談まじりに言っている辺り、油断は禁物です。
#Tigres | Ferretti: "Lucas Zelarayan, Damián, Luis Quiñones y Manuel (Viniegra), están descartados". pic.twitter.com/eC7zH9XNLy
— PressPort (@PressPortmx) 2016年11月21日
今期14節ホームで6連勝を止められた
のは未だ記憶に新しいところで、まずは1stレグの試合でどういう勝ち方を出来るか?が、焦点となりそうです。