PUMASが逆転し、クルブ・ネカクサに3-1で勝利
PUMASが後半反撃し、メキシコサッカー1部リーグ・2017年後期ステージ第4節の試合で3-1でクルブ・ネカクサに勝利
得点は、PUMASが後半2分ニコラス・カスティージョ、24分パブロ・バレーラ、45分ブライアン・ラベージョ。クルブ・ネカクサは前半1分にヘスス・イシハラ
これにより、PUMASが勝ち点9に到達。クルブ・ネカクサは、勝ち点3に留まる
前半1分、カバーリングの不注意でヘスス・イシハラがペナルティーエリア外から放ったシュートにゴールキーパー:アレハンドロ・パラシオスが反応出来ず、クルブ・ネカクサが先制した。
ホームチームの不注意によって先制したクルブ・ネカクサであったが、前半15分ハヴィエル・コルテスやニコラス・カスティージョが、2度のコーナーキックからチャンスを狙った。しかし、これは得点には至らなかった。
クルブ・ネカクサは、マヌエル・イトゥーラがヘラルド・アルコバやダリオ・ヴェロンらの開けたスペースを狙ったが、これはクルブ・ネカクサのパフォーマンスにスピードが無く失敗に終わった。この試合PUMASのエラーが多く、クルブ・ネカクサは大多数のチャンスを作ったが、前半18分アレハンドロ・パラシオスに代わって出場したアルフレッド・サルディヴァルが良く守った。
クルブ・ネカクサは嵩に懸かって攻めかけたが、守備も良かった。PUMASのコーナーキックを何度も防ぎ、ブライアン・ベッケレスがブライアン・ラベージョらの作ったチャンスをサイドで良く防いだ。
前半終了間際、ニコラス・カスティージョがペナルティーエリア内でヘディングシュートをするチャンスが、一番得点に近づいたものだった。クルブ・ネカクサの良いマークによって、ゴールキーパー:マルセロ・バロベロの守るゴール隅を掠めていった。
後半に入ってPUMASは前半より良い規律で攻撃し、ニコラス・カスティージョが2分に同点に追い付くゴール。この瞬間からPUMASはピッチで躍動し、10分以内に2度の得点チャンスを作った。
クルブ・ネカクサの監督はとても良い前半を創出し、ボールを支配して得点チャンスを多く作ったが、後半はPUMASがそれを上回った。
後半24分パブロ・バレーラが逆転弾を放つと、PUMASは自信を取り戻し少しずつ試合に集中し始めた。そして、それはフランシスコ・パレンシア監督の指示が必要がないほどだった。
クルブ・ネカクサは後半26分に途中出場したクラウディオ・リアーニョが明らかなチャンスを潰すなど、残念な場面が多かった。しかし良く守ったPUMASが、ブライアン・ラベージョによる3点目で勝負あった。