Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2017年後期 第4節 UNAM 3-1 Necaxa

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PUMASがクルブ・ネカクサを一蹴し、3連勝で順位表第2位へ到達

 

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クラブ・ウニベルシダがクラブ・ティフアナと並んで勝ち点9となったが、得失点差で順位表の第2位

 

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PUMASがオリンピック・スタジアムで行なわれた試合開始直後に相手ゴールを奪われるも、その後逆転し3-1で2017年後期ステージにおける3つめの勝利を挙げ、クラブ・ティフアナに続く第2位に浮上した。

 

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後半2分、今トーナメント2得点目を挙げたニコラス・カスティージョ、23分にパブロ・バレラ、そして44分に偉大なゴールを挙げたブライアン・ラベージョらの活躍で、キックオフ直後の48秒にオリンピック・スタジアムの観衆を凍らせたヘスス・イシハラによる素晴らしいゴール直後に立ち直った。

 

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試合開始1分にも満たなかったピッチを慣らしていたホームチームをクルブ・ネカクサが突如混乱に陥れたのは、偉大なカッティングでアラン・メンドーサを振り切ってその後負傷退場したGKのピコリンが必死に飛びつくも届かないような左足を一閃したヘスス・イシハラのゴールであった。

 

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追い付きたいPUMASが最も得点に近付いたのは前半44分、ヘスス・ガジャルドによる偉大なセンタリングをニコラス・カスティージョがヘディングシュートで合わせたが惜しくもボールはポスト脇をかすめた瞬間であった。後半開始3分、同じくニコラス・カスティージョが新たにヘスス・ガジャルドが送ったボールを今度は見事に決め、スコアはタイに持ち込まれた。

 

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同点になった後は、ずっとPUMASのペースとなった。23分、ホセカルロス・ヴァンランキンとのワンツーでフリーとなったパブロ・バレラは、相手キーパーが届かないようなクロスシュートを右サイドから決め、あっさりと逆転した。追い掛ける展開となったクルブ・ネカクサが最低でも引き分けて勝ち点を挙げようとし、より明確なチャンスを得たのは試合終了寸前にディフェンダーのマルコス・ゴンザレスがクロス気味に放ったシュートが惜しくもGK:アルフレッド・サルディヴァルの右脇をすり抜けた瞬間であった。

 

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もう試合の行方が決まったかに思えた時、ブライアン・ラベージョが右サイドから相手DFを交わし素晴らしいロング・シュートで相手キーパーが届かないような角度に決め、ダメ押し弾となった。こうしてPUMASは勝ち点9に到達、得失点差で+4のクラブ・ティフアナが僅かに1点差で首位を守っている直後に付けた。

 

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スタメン:

 

PUMAS:1-アレハンドロ・パラシオス(前半18分、13-アルフレッド・サルディヴァル)、2-ホセカルロス・ヴァンランキン、3-ヘラルド・アルコバ、4-ダリオ・ヴェロン、5-アラン・メンドーサ、7-ハヴィエル・コルテス、10-アブラハム・ゴンザレス、8-パブロ・バレラ(後半29分、6-ケヴィン・エスカミージャ)、17-ヘスス・ガジャルド、11-ブライアン・ラベージョ、30-ニコラス・カスティージョ、監督:ファン・フランシスコ・パレンシア

 

クルブ・ネカクサ:1-マルセロ・バロヴェロ、26-ハイロ・ゴンザレス、33-マリオ・デ・ルナ、3-マウコス・ゴンザレス、2-ブライアン・ベッケレス、8-シャヴィエル・バイス(後半25分、19-クラウディオ・リアーニョ)、18-ルイス・ガジェゴス、11-ヘスス・イシハラ、16-マヌエル・イッツーラ、20-マキシミリアーノ・バレイロ(後半35分、17-アレハンドロ・ディアス)、21-ファビアン・エスピンドラ(後半14分、24-レオネル・アギーレ)、監督:ルイス・アルフォンソ・ソーサ

 

主審:ロベルト・リオス・ハコメ、副審:パブロ・イスラエル・エルナンデス、アルフレッド・ダヴィッド・レイヴェロル、第4審:エドワルド・ガルヴァン

 

警告:PUMAS 前半41分 パブロ・バレラ、クルブ・ネカクサ 前半35分 ルイス・ガジェゴス

 

【負傷退場もしくは欠場した選手たちの状態(パレンシア監督による試合後のコメント)】

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パブロ・バレラ:筋肉収縮で、私見ではそう深刻ではないように見えた。だから、時間をロスしたくないので交代させた。もし深刻であったらそうはいかないので、修正せざるを得なかった。ケヴィン・エスカミージャを投入して計画通りのゲームプランに従わせた。

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マティアス・ブリトス:残念ながら当該週にうまく回復が出来ず足の痛みがあったので、万が一のことを考えて危険を冒さない選択(ベンチ入りせず)したがプレーを出来ない状態ではなかった。ベンチ入り出来るかどうか?評価し直す必要がある。

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アレハンドロ・パラシオス:どの程度の負傷か?を知るために、メディカルチェックをする必要がある。