PUMASは、ティグレスの本拠地で大のお得意先であり続ける
ティグレスは何度も明らかな得点シーンを決めることが出来なかったが、PUMASにとって本拠地で悪夢のような存在として君臨し、2-0で勝利して第6節へ向かうこととなった。
ティグレスは何度もゴールを外し、アンドレ・ピエール・ジニャクも前半PKを外したにも関わらず、後半その借りを返し勝利を収めた。PUMASは対ティグレス戦に8試合続けて連敗となり、ティグレスは勝ち点8に到達しPUMASは勝ち点6のままとなった。
試合は前半PUMASが何度かホセカルロス・ヴァンランキンとブライアン・ラベージョと共に得点シーンを作りかけたが、15分にエドワルド・ヴァルガスがイスマエル・ソーサの右サイドからのセンタリングをヘディングシュートでホセカルロス・ヴァンランキンのマークを外して先制した。
ティグレスは試合をコントロールし、ジニャックは点差を拡げるチャンスを得たが、17分アラン・メンドーサがピンチを救い、その直後27分にジュニーニョは負傷退場したがこの穴は守備陣に影響を及ぼさず、引き続き試合を押し気味に進めた。
ゴールを奪うミスは続き、最も明らかであったのは41分にアンドレ・ピエール・ジニャクがペナルティキックを外し、アルフレッド・サルディヴァルはチームの失点を防ぎ味方の逆転を待ち続けた。
後半5分ニコラス・カスティージョはボールを持ってニアポストに迫ったが、ほんの少しティグレスを脅かしたがそこから先はずっとティグレスの一方的なペースで試合は進んだ。途中出場したホフレ・ゲロンによって少し流れが変わったかに見え、アルフレッド・サルディヴァルは20分にジニャックのシュートを防ぎ信じられないゴールキーピングをしたが、34分ついにペナルティーエリア内のこぼれ玉を決められて2-0となった。
ティグレスは引き続きシュートを外し、37分には高技術の反転シュートを試みたがうまくボールに当たらず、その後エネル・バレンシアはそのポジションを放棄した。このようにしてティグレスは攻撃し続けたが、サルディヴァルにすべてのシュートを防がれた。
第6節にはティグレスは水曜日にクラブ・アメリカをアウェイで訪れ、翌日PUMASはホームでモレリアを迎え撃つ。