前節に引き続きホームゲームであったPUMASは、CFモンテレイを迎え撃ちました。しかしながらニコラス・カスティージョの欠場は大きく、急遽代わって1TOPとして出場したのはマウロ・フォルミカでした。この試合に負けると数字上リギージャ(プレーオフ)進出の可能性が絶たれるPUMASは前半からボールを支配しようとしましたが、モンテレイのプレッシャーは厳しくなかなか主導権を奪えませんでした。
後半に入ってますます攻撃を強化したモンテレイは61分、今シーズン14ゴールをマークしてリーグ得点王に輝いたアビレス・ウルタードが、カウンターアタックからついに試合の均衡を破る先制点を挙げました。
最終的に、試合はこのまま終了。モンテレイは残り3節で勝ち点30の首位へ返り咲き、PUMASはブービーの勝ち点11のまま。メキシコリーグ始まって以来初めてメキシコシティの3チーム(クラブ・アメリカ、クルスアスル)が揃ってリギージャ(プレーオフ)進出を逃すことになりました。