クルブ・ネカクサがメキシコ杯においてPUMASに予選リーグ初黒星を付ける
ラージョス(クルブ・ネカクサ)が第3節で、序盤追いかける展開もPUMASを制する︰ついにカルロス・ペーニャ(フリット)が、TOPチーム・デビューを果たす
PUMASがリーグ戦&カップ戦4試合全勝でしたが、クルブ・ネカクサがメキシコ杯第3節において1-3でその連勝を砕きました。ラージョス(クルブ・ネカクサ)が前シーズンのメキシコ杯同様、オリンピック・スタジアムにおいて決勝リーグ進出を阻んだのです。クルブ・ネカクサは大半の時間帯でPUMASを上回り、PUMASは序盤の出だしだけ良かったものの、その後萎縮しチャンスを潰してボール支配をプレゼントしました。
少しだけ試合を支配出来たのは、毎試合毎にPUMASのジャージが似合って来るようなプレーをしている、カルロス・ゴンザレスによる良いセンタリングを相手キーパー︰ジョスガルト・グティエレスの飛び出しの前に、ゴールを決めたマティアス・アルスティサによる先制した場面でした。
フェリペ・モラとマティアス・アルスティサの2TOPによる攻撃陣をピッチに送り出したダヴィッド・パティーニョ監督でしたがチームは萎縮し始め、逆にクルブ・ネカクサははミゲル・フラガの守るゴールマウスを脅かし始めました。先制された後たった4分のうちに、カルロス・リアーニョとダニエル・アルバレスの両得点によって逆転し、TMFCと同じ予選リーグ・グループ4の首位に躍り出ました。
後半に入って降雨が激しくなりそれまでと試合のレベルが落ちましたが、それにもかかわらずラージョス(クルブ・ネカクサ)は得点差を拡げる機会がありました。しかしミゲル・フラガの素晴らしいセーブでゴールを守っていたので、追加点を挙げられませんでした。クルブ・ネカクサの監督︰マルセロ・レアーニョは持ち駒を動かし、後半25分得点を挙げていたカルロス・リアーニに代えてカルロス・ペーニャ(フリット)をピッチに送り出しました。
PUMASは時間が経つとともに激しくなる降雨に遮られながらも何とか反撃を試みましたが、ジョスガルト・グティエレスがフェリペ・モラの攻撃に対して慎重にゴールマウスに鍵を掛けました。PUMASがドローに持ち込めるか?といった時間帯において、マルティン・バララガンによるダメ押し弾が決まりました。
週末には同じくオリンピック・スタジアムにおいて、試合開始時間が午後4時に変更された対CFパチューカ戦が待っているため、このメキシコ杯におけるPUMASの躓きは早急に改善されなければなりません。