PUMASはクルブ・ネカクサに敗れ、メキシコ杯におけるグループ予選突破が複雑に︰今後は他のグループ予選次第
クルブ・ネカクサは勝利を得るために、必死になる必要さえありませんでした。PUMAS守備陣に前半のワンプレーによる先制点のみで十分だったからです。
PUMASは今、リーグ戦でもカップ戦でも結果が伴いません。チームは1-0でクルブ・ネカクサに敗れ、予選突破して準々決勝進出も残り1試合を残して、他グループの結果次第となりました。
今やPUMASは、落ちるところまで落ちて出口が見つからない状況です。先週末の土曜日にはアステカ・スタジアムにおいて、クラブ・アメリカに対して開幕ダッシュに成功した勢いもなく、ただチームの士気を低下させるドロー。そして、それはこの試合にもそのレベルが示されました。
クルブ・ネカクサは勝利を得るために、必死になる必要さえありませんでした。PUMAS守備陣に前半のワンプレーによる先制点のみで、勝ち点3を挙げ決勝トーナメントの準々決勝進出を決めるのに十分だったからです。
前半11分、アルフレッド・サルディヴァルがミドルシュートの処理を誤ってマルティン・バラガンに奪われ、ヒールパスを受けたフィデオ・アルバレスがそのままシュートを決めて先制しました。
ダヴィッド・パティーニョ監督の頭痛の種は、すべての負傷者たちの穴を問題の本質を解決出来ない経験の少ない下部組織出身選手たちで埋めなければならず、しかしそれはピッチの上では隠しようのないものだからです。
PUMASは、ヴィクトリア・スタジアムでほぼ死んだも同然の状態でした。唯一サポーターがドローの可能性を信じた得点のチャンスは、マティアス・アルスティサの放ったシュートでしたが、それも相手ゴールキーパーの素晴らしいセーブによって阻まれました。
今週末、PUMASはレオン・スタジアムにおいて現在の状況を立て直す必要のある対クラブ・レオン戦があり、リギージャ(プレーオフ)進出可能な8位以内を維持することが出来るか?ここ数週間の試合結果ですっかり失ってしまった開幕ダッシュ時の勢いや自信を取り戻すことが出来るか?試されることになります。