PUMASがケレタロFCを倒し、ブルーノ・マリオーニ監督が初勝利
PUMASが、2019年後期ステージ6連覇のケレタロFCをアウェイで0-2で破る
勝利が急務の両チームによる対戦、PUMASがアウェイで2-0とケレタロFCをを倒し、順位表の最下位へ押しやることでラファエル・プエンテ監督の続投が危機へ
MFパブロ・バレーラが前半16分に、ファン・マヌエル・イトゥルベが後半42分にそれぞれ得点を決め、ブルーノ・マリオーニ監督のもとPUMASのメキシコサッカー1部リーグの2019年後期ステージ初勝利を挙げた。この第6節を終えた結果、PUMASが勝ち点6に到達。ケレタロFCはさらなる敗戦を加え勝ち点無しの最下位のままとなった。
ケレタロFCとPUMASはコレヒドーラ・スタジアムで明らかな目的を持って、対戦した:勝ち点3を挙げることで少しの休息を取り、特にホームチームは未だに勝ち点を挙げていないことで、前半からプレッシャーを掛けようとした。しかしながらレギュラーだったニコラス・ナバーロに代わってスタメン出場した相手ゴールキーパー:ヒル・アルカラが守るゴールを目指して、ビジターがピッチに落ち着いて迫り始めた。
PUMASの主将:パブロ・バレーラが大胆に反転して放ったミドルシュートが、ハビエル・グエメスに当たって逸れてしまいキーパーが抑えることが出来ずに均衡を破って先制した。その後PUMASが試合の主導権を握りハーフタイム前にリードを拡げようとしたが、カルロス・ゴンザレスが放ったヘディングシュートをアルカラがパンチングで防ぎ、そうさなかった。
ケレタロFCは前半ラファエル・プエンテ監督を救うために熱意とモチベーションを持って攻撃を仕掛けたが、特に意図を持ったプレーがなくカミーロ・サンヴェッソとダニエル・ビジャルバがゴールに迫ったものの、本日誕生日を迎えたアルフレッド・サルディヴァルによって妨げられた。
PUMASは後方で良く持ちこたえ反撃を試みたが、ケレタロFCによる懸命な守備によって両チームによる得点がないままそのまま試合は続いた。しかし交代出場したばかりのファン・マヌエル・イトゥルベよるシュートによって、2-0となりその抵抗は終わった。ブルーノ・マリオーニ監督はメキシコサッカー1部リーグの初勝利を挙げ、ラファエル・プエンテ監督は首脳陣による続投か更迭かという判断に委ねられることになった。