Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年後期 第15節 プレビュー

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クルス・アスルに勝つのは、我々の義務だ:ブルーノ・マリオ―二

 

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PUMASは、クルス・アスルが数名の欠場者を抱えていることについて信頼しない

 

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PUMASがリギージャ(プレーオフ)進出する可能性は、ほぼ皆無である。しかしながら、2019年後期ステージで第15節でクルス・アスルを倒すことは、義務のように感じている。

「非常に重要な相手に対して、アステカ・スタジアムで勝つことは良い挑戦だ。全般的に良いシーズンではないなかで、サポーターへ喜びを与える義務がある。勝利が必要だ。」とブルーノ・マリオ―二監督は、述べた。

 

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さらに、彼はクルス・アスルが数名の欠場者を抱えていることについて信頼しないと付け加えた。

「ダイレクトプレーをしながら、両サイドから攻撃を仕掛けてくる。良いマーキングをする固い守備陣の相手で厳しく、難しい試合になるだろう。 攻撃時は前線へ速いプレーをし、守備時ではコンパクトな陣形を作る、手強い相手だ。しかし、我々は良い試合をする準備している。」とプレビューした。

 

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彼は、メキシコサッカー1部リーグにおける経験の欠如が、2週間の間に2度までも過ちを犯したことを認めている。

「2度も間違いを犯した。そして、それは成長するプロセスに我々がいると思う。日々たくさんのことを覚え、自身をそして悪い態度を正当化することはしない。しかし、殉教者ぶるつもりもない。」と、述べた。

 

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同じように、PUMASは感情的な側面に取り組むためにコーチングの専門家がいることを認めた。

「これはこれから先も続くことであって、論争を起こさないような状況にならないように改善する。そう、我々にはそのためのコーチがいて、彼と共にその問題に取り組んでいる。」と、共有した。

 

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一方で、彼は首脳陣に圧力を掛けることは報道陣側にある程度の責任があり、それによって今シーズンの2019年後期ステージですでに10人の監督が更迭されたと述べた。

「もうこれ以上、更迭される監督が増えないことを願っている。事実としてそれが発生している状況があり、またこれまで更迭されたどの監督もそれぞれ異なる状況であった。あなた方マスコミは、各チームの首脳陣の忍耐力が低下するような多くの影響力を与える。」と、言った。

 

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彼は、彼らマスコミは各監督が解雇されることを防ぐように仕事をすべきだと述べた。

「もし我々がペナルティーエリア内でより得点チャンスを作れたら、もしくはより可能性を掴めたら、レフェリングについて語る場面は減るだろう。もし我々がベストなパフォーマンスを得られれば、これまでのたくさんの実例を改善できるだろう。」

 

PUMASの選手たちの移籍話の噂に対して、ブルーノ・マリオ―二監督は退団に関する情報は一切無いと同時に、それはオーナーであるロドリゴ・アレス・デ・プラガとチーム代表のレアンドロ・アウグストによる範疇であると断言した。

 

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このところFW:カルロス・ゴンザレスが新たに退団するとか、CDティブロネス・ロホス・デ・ラ・ベラクルスのオーナー:フィデル・クリが「PUMASは、GK:セバスティアン・フラドとの契約に興味がある。」と述べたりしているからだ。

 

「カルロス・ゴンザレスについては、私は何も情報を持っていない。毎日彼といるし、コミュニケーションも良好だ。しかし、彼自身も何の情報も持っていない。彼は昨シーズン9ゴールを挙げ、今シーズンは5ゴールを挙げているので、選手たちの移籍に関する推測があるのは、ある意味通常だと思う。」と、記者会見で述べた。

 

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「残り3節だが、シーズンが終わるまではまだ時間が残っている。私自身は対クルス・アスル戦に集中することを好むし、オーナーや代表は陣容の分析をしている。自分は、土曜日の試合で勝つことだけを考えている。」

 

彼はこれまでPUMASにおいて10試合の指揮を執り、4勝4敗2分けという成績を収めた上にチームをメキシコ杯準決勝まで導いている。