Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年後期 第16節 プレビュー

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チームは、この状況から脱け出すことに最大限努力している:ブルーノ・マリオ―二

 

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「チームがあらゆる面で悪い状況にあることに対して、我々にとってサポーターが応援してくれることは重要なことだ。チームは、この状況から脱け出すことに最大限努力しているが、サポートを受けてみんなが団結する必要がある。」と、PUMASのブルーノ・マリオ―二監督はトレーニング後にアカデミー施設で行われた記者会見で語った。

 

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彼はリーグ戦における次節のライバル:デポルティーボ・トル―カについて、語った。

「対デポルティーボ・トル―カ戦は、チームの一人一人が直面しなければならないことのように重要な試合だ。素晴らしい選手たちがいて、偉大なクラブで過去に所属していた幸運に感謝している。」

 

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同じように、PUMASがリギージャ(プレーオフ)進出できないことはチームの全員に影響を与えると述べた。

「PUMASに所属している誰もが、左右される状況だ。常に注目を集め、多くの人々に見られているようなクラブに所属している以上、全員がこれらの状況に対処しなければならない。しかし明確な目標を持っているときは、その困難さを克服しかつ落ち着いている必要がある。私は、チームがこのトーナメントを上手く終わらせることに専念しなければならない。我々は、その焦点からずれてはならない。」

 

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片方で、彼はチームの指揮について述べた。

「多くの場合正当な理由があろうがなかろうが、その過程とハードワークを問われる。全16試合(メキシコ杯を含む)の指揮を執り、8勝6敗2分けと勝率54%である。昨シーズンのリギージャ(プレーオフ)準決勝で大敗した後に、そのクラブ・アメリカ相手に4年(11試合)ぶりに勝ち、ダービーマッチのライバルチームに久しぶりの一矢を報いた。オリンピック・スタジアムでは6勝1敗2分けで、唯一の黒星は今メキシコサッカー1部リーグで歴史的な快挙を遂げているクラブ・レオンが相手だった。アウェイゲームでの成績は非常に悪く、事実我々はリギージャ(プレーオフ)進出圏外であると同時にメキシコ杯準決勝で敗れた。しかしポジティブなこともたくさんあって、それらを評価する必要がある。」

 

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「毎週アンダー17、20と2部リーグのチーム相手に、それぞれトレーニングしている。このクラブは、歴史的にそうやって下部組織とのトレーニングを非常に重要視してきた。将来のTOPチーム選手を、もう少し時間がかかると思える若い才能を見出してきた。明確にしたいのはすべてのプロジェクトに浮き沈みがあるということだが、作業は徹底的に行われているので、どの方向へ向かって行けば良いか?がハッキリしている。」と、説明した。

 

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そして、こう付け加えた。

「シーズン最初の4節まで2敗2分けというチームを、本来あるべき姿に戻した。その後、バランスを取ることが難しくなった。私は1つのプロジェクトに取り組んでいて、すぐそれを終えるような仕事をしに来たのではない。3年契約であって、それが終了する前にこのチームはリーグ優勝するだろう。その過程は、2日間とか3ヶ月ではない。忍耐強くならなければならない。目標と自分がいるべき場所は明確であって、このクラブの全員がチームに勝利をもたらせたい。すべてがネガティブに見えるが、我々が団結していることを理解していることが重要だ。」と、強調した。