Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

PUMASが柴崎岳を2019年前期ステージ補強選手として契約する可能性

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Fútbol de Estufa 2019: Michel piensa en el japonés Gaku Shibasaki para reforzar el centro del campo de Pumas | MARCA Claro México

ミチェルはPUMASの中盤を補強するために日本人:柴崎岳を考えている

2019/06/22 02:05

まず第1報は、6月12日付けのスペイン全国紙「マルカ」が、スペインラジオ局「オンダ・セロ」が報じた内容をもとに、『ミチェルはPUMASの中盤を補強するために日本人:柴崎岳を考えている』という見出しで伝えた。

今季PUMASの監督に就任した元スペイン代表&元レアル・マドリーのレジェンド、ミチェル・ゴンサレス氏は、来季のため中盤の強化を目的に掲げ、勝手知ったるラ・リーガのプレーヤーを観察したうえで、柴崎の獲得を希望しているという内容。

これ以前にも、アシエル・リエスゴらリーガエスパニョーラの選手たちを積極的に補強候補として挙げていた。

 

しかしながら、この報道があった日から3日間ドラフト会議がカンクンで行われており、スポーツディレクターのヘスス・ラミレスがインタビューに応じて「今シーズンの補強選手たちとの交渉は終わった」と述べたことで、PUMASの補強予算はファン・パブロ・ビゴン、マルティン・バラガン、ニコラス・フレイレの3人との契約で使い切ったものと思われた。

 

https://www.marca.com/claro-mx/futbol/mercado-de-fichajes/2019/06/20/5d0bbc5c46163fbb048b45a7.html

2019年前期ステージのために、PUMASとミチェルは柴崎岳の獲得を望んでいる

2019/06/22 02:10

そして第2報は、6月20日付けの同じくスペイン全国紙「マルカ」が、『2019年前期ステージのために、PUMASとミチェルは柴崎岳の獲得を望んでいる』という見出しで伝えた。

 

第1報の時点では、パブロ・バレーラがCDグアダラハラへ移籍するだろうとか、ファン・イトゥルベが所有権を持っているパルマ・カルチョ1913へ戻るなどといった憶測があり、その予算で柴崎との交渉が可能となると考えられていた。

 

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しかしこの記事には具体的に、センターバック:アレハンドロ・アリバスが来シーズンの陣容にはカウントされておらず、契約期間が残っているにもかかわらず、クラブに必要な予算を獲得することができると明記されている。

 

いずれにしても、現在開催中のコパ・アメリカにおける予選リーグのグループCで第2位以内もしくは各組3位の上位2チーム(現地24日の月曜日に行われる第3節の対エクアドル戦に勝利することが前提)に入らなければ、来週以降クラブ同士による交渉が始まることになる。