闘志を見せた!10人のPUMASがイサカテペック相手にドローを拾う
イサカテペックがファン・パブロ・ヴィゴンの退場処分を生かして3-1と先行したが、PUMASがロスタイムに3-3に追い付く
ミッチェル新監督のPUMASは、闘志を見せるようになり始めた。最初の兆しは対クラブ・アメリカ戦で、今度はプレシーズンマッチを締めくくる対イサカテペック戦で苦しみながらも前へ進むことを覚えた。試合中ほぼフルタイムの時間で1人少ない状況から、3-3のドローを勝ち取った。
アウグスティン“コルコ”ディアス・スタジアムにおいて、PUMASは非常に若いチームと対戦。彼らはピッチで持てるベストを尽くして、非常に早い時間帯からエミリオ・サンチェスのゴールで先制した。
PUMASはミッチェル監督がベンチで穏やかでいたにも関わらず、相手に先行される苦しい展開。しかしながらファン・パブロ・ヴィゴンが、ペナルティキックを冷静に決め追い付いた。ただ彼はその得点の数分後にイサカテペックの選手に対する激しいタックルから両チームの選手たちによる乱闘によって退場処分となり、試合のヒーローから悪役になってしまった。
1人少ない状態のピッチでPUMASは大苦戦し、守備陣の怠慢からペナルティーエリアの外から放ったエルヴィン・トレホのシュートで勝ち越しゴールを決められた。
後半に入ってイサカテペックの暑さと湿度は、PUMASに容赦なく襲い掛かった。ミッチェル監督は複数の選手交代を行ない、その中でもカルロス・ゴンザレスは相手チームの脅威となった。
PUMASが追い付くかと思われた時、ジョバンニ・エルナンデスによるカウンターアタックからイサカテペックが3点目を決め、PUMASにとって更なる試練となった。
しかしPUMASは、このプレシーズン何か違う。試合終盤にカルロス・ゴンザレスが、さらにヴィクトル・マルコラがそれぞれ得点を決め、シーズン開幕へ向けて準備万全であることを披露した。
PUMASは悪い結果だった昨シーズンを乗り越え、前に進むために2019年前期ステージを対サンルイスのアウェイゲームで開幕する。
Les dejamos el resumen del partido de ayer. (Parte 1-3) pic.twitter.com/8kmIhvIYXn
— Pumas En La Piel (@PumasELP) July 14, 2019