PUMAS、今シーズン2敗目!厚い壁に跳ね返され、クラブ・ティファナのアウェイゲームで敗れる
カミーロ・サンヴェッソによる得点で、クラブ・ティファナが今シーズン2勝目。何人かの選手たちが得点チャンスを作ろうとしたPUMASだったが、機能せず
PUMASは得点チャンスを何度も作りクラブ・ティファナを圧倒したが、必要な力強さを欠き、今シーズン2敗目を喫した。対するクラブ・ティファナは、再び連勝街道を歩み始めた。
クラブ・ティファナは前半の数分だけ、立ち上がりが少し良かった。前半10分、右サイドからミジェル・ボラーニョスが出したスルーパスをファーサイドにいたカミーロ・サンヴェッソが押し込み、それが最終的に決勝点となった。前半17分、クラブ・ティファナは2点目を挙げるチャンスを得たが、ワシントン・カマーチョがペナルティーエリア外から放ったシュートは、アルフレッド・サルディヴァルが守るゴールの左隅を掠めていった。
前半28分、主審のマルコ・アントニオ・オルティスがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でレビューをしたのは、ニコラス・フレイレがペナルティーエリア内でオマル・メンドサに対して、スライディングタックルをしたシーンだった。しかしリプレイを確認したものの、ノーファールの判定だった。
後半に入って、クラブ・ティファナは再び2点目を挙げるチャンスを作ったが、ワシントン・カマーチョが放ったヘディングシュートは、PUMASゴールの右サイドポストを掠めていった。ミッチェル監督はブライアン・フィゲロアとファン・イトゥルベを投入し、前線における圧力をかけようとしたが攻撃による十分な明確さを欠き、終盤は終始押していたにも関わらずドローに持ち込むことは出来なかった。
ファン・パブロ・ヴィゴンやファン・イトゥルベのシュートで限りなく引き分けに近づいたPUMASだったが、試合終了のホイッスルが鳴った時にはクラブ・ティファナが勝ち点3を挙げていた。