PUMASは、再び勝利の美酒を味わう
PUMASはメキシコ杯でポトロスUAEM(メキシコ州自治大学)を1-0で下し、3試合連続未勝利という負の連鎖を断ち切る
PUMASは、再び勝利した。3試合連続未勝利だったチームは、メキシコ杯第3節において対ポトロス戦を1-0で勝利した。当初はポトロスUAEM(メキシコ州自治大学)のホームスタジアムであるアルベルト“チーヴォ”コルドヴァで予定されていたこの試合、1週間前に急遽オリンピック・スタジアムに開催地を変更。PUMASは試合開始直後からホームアドバンテージを発揮し、容易に敵陣深く攻め込んだが、最後のひと押しを欠いた。
前半PUMASが最もゴールに近づいたシーンは、前半35分。コーナーキックからフェリペ・モラがペナルティーエリア内でフリーでヘディングシュートを放ったが、惜しくも相手キーパー:アレハンドロ・ヴェンセスの正面を突いた。
ハーフタイムに入る前に、PUMASのゴールキーパー:ミゲル・フラガと相手チームフォワード:リカルド・ピレスがペナルティーエリア内で衝突。両選手とも、後半から出場することは出来ない程の負傷を負った。
PUMASの決勝点は、後半最初のプレーで生まれた。ピッチのスリークォーター付近から左サイドバック:アラン・メンドーサが蹴ったフリーキックは、ゴールの右隅ギリギリに決まった。
その後オリンピック・スタジアムに降った降雨も、メキシコサッカー1部リーグと2部リーグのチームによる差も、ポトロスUAEM(メキシコ州自治大学)がドローを拾うゴールを生むことはなかった。
この勝利でPUMASは勝ち点4に到達するも、グループリーグ8の得失点差で首位を走るアトレティコ・サンルイスに続く第2位となった。PUMASは今週末の日曜日にリーグ戦でも勝利を挙げるべく、ホームでCDティブロネス・ロホス・デ・ベラクルスを迎え撃つ。