クラブ・アメリカは、素晴らしいライバルチームだ:ミッチェル監督
PUMASのホセ・ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”監督はクラブ・アメリカとの対戦の前に、この試合は首都ダービーなので少し他の試合とは異なることをほのめかした。
「彼らは同じ街に所属する偉大な伝統を持つチームなので、もう少しインテンシティを高くして準備している。もう一度、やり直しが効かない1戦だ。」
プレシーズンマッチで1度倒したことのあるクラブ・アメリカについて、監督はこの1戦で学ぶことがあったと説明した。
「全てのインテンシティを持ってプレーをし、良い結果が出た1戦だった。何も勝ち点を挙げることはなかった(プレシーズンマッチだったので)が、クラブ・アメリカと対戦したいという気持ちを与えてくれた。どの相手チームと対戦するのとは同じではないので、基本的に100%以上のプレーする。選手たちのレベルが高く、素晴らしい瞬間を味わえる。」
「クラブ・アメリカのようなチームと対戦するときは、いつも彼らのレベルとクオリティによって快適に感じる余地はない。アステカ・スタジアムが舞台であり、何かを動かしてくれると理解しているので、我々のサポーターに応援に駆けつけて欲しい。我々はこの試合に直面しても大丈夫だと思う。」と、述べた。
そして、土曜日にクラブ・アメリカがどのようなスタメンを起用するか?について心配していないと付け加えた。
「何かを依頼をすることがあるとすれば、我々コーチ陣がどのようにプレーして欲しいかという期待にチームが応えることだ。チームが大丈夫であるかどうかについて心配している。ミゲル・エレラ監督がどんなスタメンを起用しようとも、非常にタフな対戦相手になるだろうし、我々は用心しなければならない。全ての試合においてチームが200%であって欲しいが、非常に大きなライバル関係があるのでこの1戦だけは特にそうあって欲しい。」
そして、こう付け加えた。
「私は常にこういう試合において、選手たちに恐れず大いにリスペクトしながら他の試合と同じようにプレーをするように勧めている。我々のハードワークの良いところは、いつも楽しんでいるということだ。そしてそれによって、多くの人々に喜びを与えるだろう。もちろんやり直しのきかない1戦だが、我々のサッカーをすることに対して注意を奪われるので特別な試合であるとは受け取らない。」
そして彼は、チームのパフォーマンスはシーズンが開幕した時に作成された計画に従っていることを強調した。
「(シーズンが開幕する時に)企画し、そして我々が好む全てに対して、達成出来ていない。もう一度だけ繰り返すが、ボールを支配し相手にダメージを与える可能性がある位置に到達することだ。それを作り、チャンスを得て、守備的に優れている。それは我々が望む仕事のラインであり、そのラインはシーズンの終わりに我々に理由を与えることになるだろう。」
最後に、今日のトレーニングにマルティン・ロドリゲスとパブロ・バレーラが欠席したことについて報告した。
「マルティン・ロドリゲスは母国で家族の問題が生じたのと、パブロ・バレーラは左膝に違和感があるので先日のフィラデルフィア・ユニオン戦にも遠征しなかった。再発しないように回復して欲しい。トレーニングすることも可能であったが、もう1日様子を見ることにした。」