Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年前期 第14節 プレビュー

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我々はきっとクラブ・レオンに勝てる:ミッチェル監督

 

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「クラブ・レオンは偉大なチームであることは分かっているが、我々はきっとそして間違いなく勝てる。昨シーズンのリギージャ決勝戦に辿り着いたのは単なる偶然ではなく、超えるのは非常に難しいスキームを持っている。だがいつも言うように、それが我々の目標であり、リギージャ(プレーオフ)進出圏内を維持することがもう一つの重要な目標だ。」と、PUMASのホセ・ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”監督はクラブアカデミーで行われた週定例の記者会見で述べた。

 

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彼は今週末の日曜日にオリンピック・スタジアムにおいて対戦するクラブ・レオンを賞賛した。

「中盤から前線において、非常に決定的な仕事をする選手がいるチームだ。そして、イグナシオ・アンブリス監督は、メキシコサッカー1部リーグの経験がある優秀な監督だ。特に昨シーズンは、非常に安定したチームであるという印象を受けた。リギージャの決勝戦に進んでも、全く異存のないチームだ。今シーズンは守備において少し安定さを欠いているようだが、攻撃陣は止めるのが非常に難しい組織力を持ったプレーをする。」

 

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今シーズン終盤に向けて、彼の見通しはポジティブであることを述べた。

「我々は、望んでいたポジションにいる。良い順位で、上位との差は少ない。もう1つのミスを犯す余地はほとんどないが、それはどんなチームでも犯しえる。私たちは恐れることなく、強く確信しながら相手チームに立ち向かうことが最善の方法だ。」

 

リギージャ進出圏内を維持するには、守備陣の規律正しさが不可欠であると説明した。

「守備陣のハードワークはゴールキーパーのみならず、センターバックやサイドバックそしてチーム全体で行なうものだ。相手チームが安易にプレーすることが出来ないように、我々のフォワードやサイドハーフによる動きを我々は大切にしている。そしてリギージャに進出するというア考え方に、多くの価値を与えている。もしこのようなディフェンスラインがなかったら、我々が現在いる順位にいることはより困難だっただろう。」

 

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一方で、リーグ戦の最後の試合(対CDグアダラハラ戦)で負傷退場したセンターバック:ニコラス・フレイレの状況について説明した。

「我々は彼を非常に大事にしているし、私は楽観的だ。今日は集団プレーのトレーニングに参加したがっていたが、落ち着いた方がいいと諭した。彼は自分自身を大切にし、トレーニングや身体のリズムを失わない選手だ。すべての選手たちと同様、試合には彼の存在が必要だ。」

 

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最後に中盤のスタメンであるファン・パブロ・ヴィゴンのイエローカード累積による欠場と、メキシコ代表に召集されCONCACAFネーションズリーグに出場した、アラン・モソに1日の休養を与えたことを発表した。

「どんな選手でも欠場をすることはチームに対して影響を与えるが、もちろん交代する選手はいるし、ファン・パブロ・ヴィゴンができたことを同じようにプレー出来ると思う。アラン・モソは長い間メキシコ代表と帯同していたので1日休養を与えたし、精神的にそれが良いと判断した。木曜日から土曜日の間に何か問題が起きなければ、彼は対クラブ・レオン戦に出場できるだろう。」