クラブ・レオンが闘志を示し、オリンピック・スタジアムにおいて対PUMAS戦で勝利を挙げる
PUMASがカルロス・ゴンザレスのゴールで先制するも、ファン・ホセ・マシアスとウィリアム・テシージョのゴールで逆転。PUMASは2019年前期ステージで最優秀ディフェンスを誇っていたが、今試合は完全に相手チームが上回った
今シーズンの最優秀ディフェンス陣は、再びねじ伏せられた。PUMASは、クラブ・レオンの強力な攻撃陣によって2-1の勝利を挙げられた。
PUMASは前半37分、アラン・モソが相手ミッドフィルダー:ジョエル・キャンベルからペナルティエリアのすぐそばでボールを奪い、パブロ・バレーラへからのスルーパスをカルロス・ゴンザレスが相手ゴールキーパー:ロドルフォ・コタを制して押し込み、先制した。
しかし前半40分、ペナルティエリア内のヴィクトル・マルコラによるルーズボールのリバウンドを拾ったホセ・ファン・マシアスが、マークについたディフェンダーをスピードで振り切り、力強いシュートを放って1-1の同点に追い付いた。
そこから試合はPUMASにボールを触れさせない一方的なクラブ・レオンのペースとなり、実際ホセ・ファン・マシアスによるセンタリングからアンヘル・メナがゴール前でフリーになったにもかかわらず、押し込むだけのボールをゴールバー直撃の信じられないシュートミスを犯した。前半終了間際には、ミッドフィルダー:ジャン・ダビド・メネセスがシュートを放ったものの、アルフレッド・サルディヴァルによるセーブでボールはゴール脇を掠めていった。
しかしクラブ・レオンはこの猛攻による報酬を、セットプレーから得ることになった。後半12分、左サイドのコーナーキックから先制点を挙げたホセ・ファン・マシアスがヘディングで流したボールをアンヘル・メナが拾い、最後はフリーになったウィリアム・テシージョが押し込んで逆転。
PUMASは反撃を試み、ミッチェル監督はFIFA国際マッチデーで良いプレーをしたチリ代表:フェリペ・モラを送りだしたが、明らかな得点チャンスにヘディングシュートを逸らした。この結果PUMASは勝ち点18のまま、リギージャ(プレーオフ)進出圏外に押しやられ、クラブ・レオンは勝ち点23となり首位に勝ち点差3の第3位へと進出した。