10.アンドレス・イニエストラ(インサイドハーフ)
身長:177cm 体重:79kg
1996年3月11日生まれ(23歳)
デビュー:2018年7月20日
タイトル:なし
2017~2018年ヴェナードスFC(ユカタン州メリダ市・2部リーグ)、2018年~PUMAS
メキシコ2部リーグにて、3年前にプロデビュー。33試合で2得点を挙げた。ローン契約でヴェナードスFCでプレーをしていたが、3シーズン前からPUMASで選手登録されている。ボランチからアンカーまでそつなくこなすばかりか、ここ一番の勝負どころで球際に強いプレーを見せる。各選手別評価で何度も最優秀のポイントを得ており、レギュラー陣で欠かさない存在になりつつある。特に両センターバックの守備をサポートしたり、一瞬の隙を縫って攻撃のアクセントとなる起点にもなるユーティリティプレーヤー。その闘志あふれるプレーで、今シーズンもチームを引っ張って欲しい。
12.ビクトル・イグナシオ・マルコーラ(左サイドハーフ)
身長170cm・体重:74kg
1987年7月24日生まれ(32歳)
デビュー:2008年
タイトル:CAウニオン(アルゼンチン2部リーグ)
国籍:アルゼンチン
アルゼンチン2部リーグでデビューした後、2015~2016年にCAウニオンで1部リーグ昇格。その後メキシコリーグ入りし、クラブ・ティファナで背番号10番を背負い2シーズンで88試合9ゴール6アシストをマーク。しかしながら、シーズン終盤の14~17節及びリギージャ(プレーオフ)には怪我のため活躍する場面が少なかったが、PUMASへ移籍してからは各ポジションを器用にこなすため、レギュラーに定着。今シーズンは、ゲームメーカーとしてこれまで以上の活躍が期待される。左サイドからセンタリングを供給したり、フリーキックやコーナーキックも得意。ただし、1部リーグのTOPレベル選手たちと張り合えるほどのスピードはない。
13.レオネル・ロペス・ゴンザレス(MF)
身長:175cm 体重:70kg
1994年5月24日生まれ(25歳)
デビュー:2013年5月
経歴:2013~2017年クラブ・レオン(37試合無得点)、2017年デポルティボ・トルーカ(16試合無得点)、クラブ・レオン(7試合無得点)、2019年デポルティボ・トルーカ(5試合無得点)、2019年~現在クラブ・アメリカ(6試合無得点)
15.セバスチャン・サウセド・モンドラゴン(MF・左サイドハーフ)
身長:170cm 体重:66kg
1997年1月22日生まれ(22歳)
デビュー:2015年3月29日
経歴:2015~2019年レアル・ソルトレイク(83試合出場、5得点)、2015年レアル・モナークス=レンタル(13試合出場、5得点)、2016年CDティブローネス・ロホス・デ・ベラクルス(4試合出場、0得点)
国籍:米国・メキシコ
国際大会経験:2014~2015年米国アンダー18、2015~2017年米国アンダー20(19試合出場、8得点)、2015年メキシコアンダー20(1試合出場、無得点)
米国生まれだが、メキシコ国籍も併せ持つ。左サイドハーフだが、右サイドもこなせる。1対1で優れた個人技を持つと同時にロングシュートも得意。ベラクルスでメキシコサッカー1部リーグを経験しており、対クラブ・アメリカ戦でゴールを決めることが最大のモチベーションであると語る。
16.ヘロニモ・ロドリゲス・ゲメス(MF・左サイドハーフ)
身長:177cm 体重:59kg
1999年3月24日生まれ(20歳)
経歴:2014~2018年PUMASユース(アンダー20)、2018年レアル・オビエド(スペインサッカー2部リーグ、4試合出場無得点)
下部組織出身だが、ヨーロッパへ渡って2部リーグながらリーガエスパニョーラでプレー。以前にPUMASで指揮を執っていたセルヒオ・エヘア曰く「メンタル面で非常に強く、ボールを持ったプレーの技術は非常に良いものがあると共に、守備面でも鍛えられたため成熟しつつある」との評価。
22.ファン・パブロ・ビゴン(MF)
身長:175cm 体重:70kg
1991年7月20日生まれ(28歳)
デビュー:2012年7月21日
2012年CFアトラス(49試合出場、無得点)、2014年CAサンルイス(31試合出場、6得点)、2016年ハグアレス・デ・チアパスFC(13試合出場、1得点)、2016年CFカフェタレロス・デ・チアパス(26試合出場、4得点)、2017~2019年CFアトラス(74試合出場、8得点)
攻撃的ミッドフィルダーで、ポジションもボランチからサイドハーフ、TOP下までくまなくこなすゲームメーカー。得意なプレーは、サイドでボールを受けてそのまま自身でゴール前まで持ち込んだり、そこで起点となってラストパスを供給したりして得点に絡むもの。年齢的にも、まだまだメキシコ代表を目指せる能力を持っている。現在のPUMASにおいて、最も欠けている重要なポジションであるゲームメーカーとして、ここ近年のPUMASが出来なかったリーグ優勝争いを演じて欲しいところだが、昨シーズンは試合中にその存在感が消えてしまう場面が非常に多かった。今シーズンは、改めてその持ち味を生かして輝いて欲しいところ。
27.ファビオ・ラミロ・アルバレス(MF・攻撃型)
身長:179cm 体重:70kg
1993年1月23日生まれ(26歳)
国籍:アルゼンチン
デビュー:2011年3月6日
経歴:2016~2015年CAタジェレス(アルゼンチンサッカー当時3部リーグ、88試合出場10得点)、2015年デフェンサ・イ・フスティシア(アルゼンチンサッカー1部リーグ、19試合出場2得点)、2016年CAサルミエント(アルゼンチンサッカー2部リーグ、9試合出場無得点)、2016~2019年アトレティコ・トゥクマン(アルゼンチンサッカー1部リーグ、63試合出場6得点)、2019年ロサンゼルス・ギャラクシー(MLS、21試合出場3得点)
国際大会:
2017年コパ・スダメリカーナ、レコパ・スダメリカーナ、リベルタドーレス杯(アトレティコ・トゥクマン)
母国リーグでデビューした後、昨シーズンMLSのロサンゼルス・ギャラクシーで半年間プレーをした。レギュラーシーズン12試合出場3得点だが、4アシストも決めている。さらにプレーオフやUSオープンカップ、今年から発足したメキシコサッカー1部リーグとのリーグスカップなど9試合にも出場。プロデビューしたアルゼンチンリーグでは、ディフェンダーだった。